【タイ移住513日目~タイ移住519日目】タイで鍋

サワディーカップ。
バンコク在住のサワディーカプ雄です。書くことねぇー!

なので近況からお伝えしましょうかね。

ここ最近は悪夢ばっかり見ます。
な?興味ねぇだろ?

いや、でも、本当に嘘でも誇張でもなく、寝ることが怖いくらい!!
カプ雄、おねんねが怖いの!ねえ、怖いの!!

しかもほら、頭いいじゃん。記憶力も高めじゃん。だから、夢の内容を鮮明に覚えている始末。

【今朝のおめざ】
夢の話ですよ、念のため。
バンコクで暮らしているマンションが火事になってさ、しかも夢の中だとマンションの後ろが工場になっていて、どうやら出火元は工場らしく、有毒なガスが発生しているようなんだよね。黒い煙がモクモクと出ていて、目の前で人がバタバタと倒れて、私は家に居たわけじゃなくて、帰宅途中で、それでも必死に家を目指す夢。
そこに何があるのか分からなかったけれど、苦しくて苦しくて、もがきながら目覚めた朝でした。

【前日のおめざ】
しつこいですけど、夢の話ですよ。
小学校の同級生たちと、ある一軒家の一室で喋っていたら、小沢(男)の様子がおかしくて、どうやらゾンビになっていた模様。目の色が赤く変わって、いきなり稲村(男)に噛みつくと、彼までゾンビになってしまい、部屋中が錯乱状態。夢ゆえに辻褄があわず申し訳ないのですが、本来なら真っ先に噛まれるノロマな私だけが、無事に部屋から脱出し、悲鳴と怒号が交差する部屋に外から施錠をします。部屋の中からは、未だ助けを求める同級生の声。しかし、夢の中の私は「みんなゾンビになってしまった。横井(男)や小沢(女)は、まだ無事みたいだけど、もともと好きじゃないし、この際、一気に始末しちゃえ」と外から火を放ち、燃え上がる家を眺めて、ほくそ笑むのでした。

後味ワルス。夢とは言え、同級生に殺意を抱いたんですから。

一説によりますと、全ての夢の75%が負の感情から生まれるそうです。
また、一晩で複数の夢を見ており、覚えているのは早朝の夢。よって、悪夢で目が覚める人が多いと言われています。
じゃ、真夜中は幸せなんだね、ワタス。それなら、それで良いでしょう。

さて、無駄な近況報告も終わったことですし、タイ移住生活を振り返りますかね。とは言え、この週は振り返ったところで報告できることが皆無。仕事がドバーッと増えたので、学校が終わると家に戻り、パソコンを立ち上げる虚しい日々です。ええ、固定給ですよ。ですので、多忙になったところで、私には負の感情しか生まれません。これですよねー、悪夢の原因。私が始末したいのは横井でも小沢でもないようです。

<タイ移住513日目>
数日前、在タイ日本大使館から以下のメールが届いていました。

「最近、トンロー地区でのバイクによるひったくり被害,BTS車内等混雑する場所でのスリの被害が多く報告されています。バイクによるひったくり被害では,鞄ごと引きずられて怪我を負われたケースもあります。また,王宮への弔問客を狙ったスリ集団が周辺国からタイに入国しているという報道もあります。年末年始を控え,外出の機会も増える時期ですが,在留邦人の方およびタイに渡航・滞在を予定されている皆様は被害に遭わぬよう、鞄や貴重品はできるだけ身体の前で抱えるか、車道と反対側の手で持つ等の警戒を怠らないよう、十分ご注意ください。」

相変わらず、句読点は全角と半角がキレイに混在。それに関してはスルーします。

こういう注意喚起は本当にありがたい!本当に、本当に、感謝しかない。
以前も書きましたが、長く住んでいると、海外に住んでいる意識は確実に薄れます。他の国のことは知りませんが、バンコクでは日本の物が普通に買えるし、街には日本人や日本語が溢れているし、ネットの普及で日本で生活している時と同じように日本の情報を入手できるので、うっかり日本で生活している気になりがちで、目の前に広がっている光景も見慣れた日常です。そんなもんで、緊張感とか昂揚とか、そういう気持ちって、なくなっちゃうんですよね…。

そうだなあ、日本と違う点と言えば、長く住んでいる変な日本人ほど我がモノ顔で歩いていることくらい。これも仕方のないことって言うか、日本では袖にされるようなタイプだもん、偉そうにしてる人って。私も、たいがい偉そうだから他人のことを言えないんだけどさー。

で、こういう被害って、普段からの防犯意識が大切で、旅行者よりも住み慣れた人の方が遭いやすいと思うんです。
繰り返しになりますが、中途半端に慣れちゃっていると安全に感じちゃいます。

前に宮沢りえと、我らのアイドル上沼恵美子が対談をしていて、宮沢りえが言いました。
「海外にふらっと一人で出掛けることもある」って。
ふらっと、は余計だろ…と思いながら見ていたら、上沼恵美子が「え?危なくない?」みたいなことを言ったんですね。それに対して宮沢りえは、このように答えていました。
「ホテルで地図を頭に叩き込んで、私はここを毎日歩いているのよ、って雰囲気を出して歩くんです」

うーん、すごく大切なことで、それも防犯の一つだと思います。そしたら恵美子が一言。
「楽しい?そんなことして」

そういう問題じゃないんですよ、恵美子ちゃん。
誰が見ても旅行者だって分かる人は狙われやすいし、カプ雄かて金に困ったら、そういう人を狙います。だから、毎日歩いている雰囲気を出すことは良い方法だと思いますが、実際に毎日歩いている人は、注意力が足りないどころか、注意そのものを怠っていると思うんです。私も大使館からのメールを読むまで、普通に自分の先入観と実際に歩いた時の印象で「ある程度は安全なエリア・あまり安全じゃないエリア」を分別していましたから。

日本も例外ではないので、注意をしたいものです。

<タイ移住516日目>
日本の会社から連絡があり、今年の年末年始は12月23日~1月3日までに決まったとのこと。
長いね~。2週間もあるのに誰ひとりタイへ来ないって、どういうこと?

で、私の場合、その少し前に1週間ほど休みを申請しており、その件に関して問い合わせてみました。
「再来週に休みをもらっていて、代わりに年末年始に働くから、このままで良い?年末年始も休んで構わないなら、それはそれで全然イイんだけど」
社長直々のご返答です。
「カプ雄さんの判断にお任せします」

バカね、私に判断を任せたら働かないに決まってんじゃん!!
と言うわけで、残っている仕事は山ほどありますが、快適な年末年始を送ることができそうです☆マンモスうれピー!!このまま逃亡しちゃいたいピー。

<タイ移住517日目>
鍋を食べに行きました。ビュッフェ形式の鍋です。

<タイ移住518日目>
鍋を食べに行きました。ビュッフェ形式の鍋です。

<タイ移住519日目>
鍋を食べに行きました。ビュッフェ形式の鍋です。

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3日連続、鍋を食べに行ったのに、写真の一枚もないっつーね。
だって鍋なんて撮っても曇るでしょう。ただでさえスマホがブッ壊れているのに。
行った店は、順に【SUKISHI・SHABUSHI・HOTPOT】です。

料金は399バーツ(約1,197円)。※店舗によって多少違うようです。
いずれもポン酢持参で、白菜・えのき・豚肉しか入れません。

◆SUKISHI
私が行くのはセントラル・バンナー店。
ここは、いわゆる鍋とは少し違って、タイ式焼肉で「ムーガタ」って言うんだけど、ジンギスカンを食べる時に使うような、中央が盛り上がった鉄板を使います。中央部分で肉や魚介を焼き、肉汁や魚介類の汁が流れ落ちた周りのスープで野菜を煮る、みたいな。

私は一切無視の我流スタイル。
最初から最後まで中央の鉄板は使わず、肉も野菜もグツグツ煮るだけ。具材は回転寿司のようにベルトコンベアで回っています。その他、ビュッフェ台には、寿司、カレー、ガーリックライス、チャプチェ、トッポギ、生野菜、キムチ、唐揚げ、ナゲット、えびフライ、アイス、かき氷、スイカ、飲み物などが並んでいます。特徴としては韓国料理が多いこと。韓国や新大久保で食べるほど美味しくないけどね~。

あと、個人的に嬉しい点は、羊の肉も回っていること。
かねてより「羊は捕まえてでも食べたい」と公言しているほど好きなので、SUKISHIだけは豚肉をチョイスせず、白菜・えのき・羊肉をポン酢に付けて食べマクリマ・クリスティー。

◆SHABUSHI
どこにでもあるので色々な店舗を利用しますが、この日はエカマイにあるゲートウェイ店。
一人でも入りやすいカウンター席があります。

具材は同じくベルトコンベアで回っており、SUKISHIと違うのは羊がないことと、生のワカメが回って来ること。
肉厚のワカメで美味しくて、ここでは白菜・えのき・豚肉は鍋に。ワカメは、そのまま食べています。その他、ビュッフェ台には、寿司、天ぷら、餃子、鯖の塩焼き、ししゃもフライ、おでん、かにかま、キムチ、ガーリックライス、すいか、パイナップル、アイス、飲み物が並んでおり、品数ではSUKISHIやHOTPOTに劣ります。

スープもオリジナルスープ(ほぼ白湯)の他に、今なら日本風のすき焼きスープも選ぶことができ、やたらと勧められましたが、すき焼きスープで煮たらさ、ポン酢の意味ねぇじゃん!!オレ、ポン酢を浴びたくて来てんだよ!!

◆HOTPOT
いつもはシーコンスクエア店を利用しますが、この日は学校から近い、チットロムのビックC店。
279バーツ(約837円)になるクーポンを持っていたので、リーズナブルに腹を満たすことができました。

個人的には、3つの中で一番好きです。
なぜならビュッフェ台に、飲茶がございますの。鍋と飲茶って最高の組み合わせ。

こちらは、オリジナルスープ(ほぼ白湯)の他に、トムヤムスープも選べます。が、やっぱり白湯をチョイス。
具材はビュッフェ台にあり、ベルトコンベアみたく狙っていたものを、直前で奪われる心配がありません。「あっ!」って声が出ちゃうからね、直前に取られると。

鍋の具材と飲茶の他にも、ビュッフェ台には、寿司、天ぷら、たこ焼き、唐揚げ、チャーハン、麺、ウインナー、魚のあんかけ、サラダ、アイス、杏仁豆腐みたいなデザート、ゼリー、飲み物があります。店舗によって違うのか、たまたまなのか分かりませんが、シーコン店にはガイヤーンやコームーヤーンも置いています。

制限時間は、どの店も1時間半。
友人と行っても無駄口を叩かず、一心不乱に食べるので、だいたい40分で店を出ます。ハーフ割とかしてくれないかね。

吐きそうになるまで食べて、食べ終わったら店の外のベンチで寝転がり、これで防犯意識を高めましょう!なんて、我ながらよく言えたもんだと思います。

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毎週水曜日、HOTPOTは20%OFFになるから夜露死苦~。