燃え続けるワシントン山火事

何週間にも及んで燃え続けているアメリカワシントンでの山火事は、史上最大の山火事とされ、アメリカ国内だけでなく、ニュージーランドやオーストラリア、カナダからも応援の消防士が来て消火活動を行っているとのことでした。しかし、今年の夏は特に乾燥が深刻だったこともあり、ワシントン山火事はまだまだ燃え続けています。それどころか、風速70Kmまで風速が強くなってしまったこともあり、カナダの消防士グループは、一度カナダに返されたというニュースも入ってきています。

週末は湿度があがり、雨も降る予定なので、状態が落ち着いたらまたカナダの消防士グループもワシントンに戻って消火活動を再開するようです。

火事の大きさは21638ヘクタールとなっており、まだまだ気が抜けない状態です。

アメリカやカナダの西海海岸では、ワシントンだけでなく、あちこちで様々なサイズの山火事が起きています。毎年山火事は起きてしまうのですが、今回の火事は複数の火事が合併して大きくなっているというのが怖いところです。

ボーダーを超えるとカナダでもあちこちで山火事が起きています。天候が雨になると山火事も落ち着くであろうとは言われているのですが、カナダとのボーダー周辺で起きている他の山火事と合併しないことを祈るばかりです。

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