ボリビア移住データ
データ
人口(人) | 面積(㎢) | 年間平均気温(℃) |
---|---|---|
10,890,000 | 1,098,581 | 7.1(ラパス) |
年間降水量(mm) | 主要言語 | 日本との時差 |
550(ラパス) | スペイン語、ケチュア語、アイマラ語 | マイナス13時間 |
データ
長期滞在向けビザ | ビザなし滞在 |
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就労ビザなど | 観光目的ならビザは不要。1回の滞在期間は30日まで。1年間に最大90日まで延長が可能。 |
データ
日系企業数 | 日本食飲食店数 | 日本人学校(補習校含む) |
---|---|---|
3050位/50 | 2048位/50 | 135位/50 |
データ
GDP(10億USドル) | 1人あたりのGDP(USドル) | 2017年失業率(%) |
---|---|---|
34.05 | 3,125.17 | 4.00 |
※順位は海外移住.com掲載国50ヶ国の順位から算出しています。
多彩な自然と伝統文化が融合するボリビア
南アメリカのほぼ中央に位置する共和制国家のボリビア。面積はアメリカ大陸では8番目、ラテンアメリカでは6番目、世界的には27番目に大きく、日本の約3.3倍あります。北と東をブラジル、南をアルゼンチン、南東をパラグアイ、南西をチリ、北西をペルーに囲まれた内陸国で、4,000m以上の山々が連なるアンデス高地をはじめ、熱帯雨林やサバンナが広がる低地など、実に多彩な自然環境に恵まれています。憲法上の首都はスクレですが、議会をはじめとした政府主要機関はラ・パスにあり、空を湖面に映し出すことから「天空の鏡」と呼ばれるウユニ塩湖は世界有数の観光地として有名です。
日本とボリビアの歴史を刻む移住区
現在ボリビア全土で暮らす日本人移住者は約3,000名で、そのうちの93.3%以上にあたる約2,800人は永住者です。サンタクルス県には、日本とボリビアの移住協定により、1950年代から日本人移住者を受け入れた移住区があり、多くの日本人が「希望の新天地」としてボリビアへ移住しました。主に九州地方からの入植者が暮らす「サンフアン移住区」、当時アメリカ統治下であった沖縄県からの入植者が暮らす「オキナワ移住区」の2つがあり、移民2世や3世を中心に、日本人や日系人のみならず、多くのボリビア人も住んでいます。
在留邦人に関するデータ
ボリビアの気候
国土の北東側から東側は国土の約62%を占めるアマゾンの熱帯地域で、季節は4~10月の乾期と11月以降の雨期に分かれます。ボリビアは行政的に9つの県に区分されていますが、ラ・パスなどの主要都市を擁するアルティプラーノ(高原地帯)、高温多湿な亜熱帯性気候に属し、サトウキビやコカなどが生産されるアンデス東麓のバリェ(渓谷地帯)、アマゾン熱帯密林地帯と南部チャコ地方にはサバンナが広がるリャノ(東部平原地帯)の3つに大別され、各地域はそれぞれ独特の自然環境に恵まれ、異なる特徴を見せています。
ラ・パスの気温と降水量
ラ・パスの年間気温と降水量は以下の通りです。
平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降水量(㎜) | |
---|---|---|---|
1月 | 12.0 | 3.0 | 120.0 |
2月 | 13.0 | 3.0 | 100.0 |
3月 | 13.0 | 3.0 | 70.0 |
4月 | 13.0 | 2.0 | 30.0 |
5月 | 13.0 | 0.0 | 10.0 |
6月 | 12.0 | -2.0 | 0.0 |
7月 | 12.0 | -2.0 | 0.0 |
8月 | 13.0 | -1.0 | 10.0 |
9月 | 13.0 | 0.0 | 30.0 |
10月 | 14.0 | 2.0 | 40.0 |
11月 | 15.0 | 3.0 | 50.0 |
12月 | 14.0 | 3.0 | 90.0 |
サンタクルスの気温と降水量
サンタクルスの年間気温と降水量は以下の通りです。
平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降水量(㎜) | |
---|---|---|---|
1月 | 29.0 | 22.0 | 200.0 |
2月 | 30.0 | 22.0 | 130.0 |
3月 | 29.0 | 22.0 | 120.0 |
4月 | 27.0 | 20.0 | 110.0 |
5月 | 25.0 | 18.0 | 90.0 |
6月 | 23.0 | 16.0 | 70.0 |
7月 | 24.0 | 16.0 | 60.0 |
8月 | 26.0 | 17.0 | 40.0 |
9月 | 27.0 | 18.0 | 70.0 |
10月 | 30.0 | 21.0 | 100.0 |
11月 | 30.0 | 21.0 | 120.0 |
12月 | 30.0 | 22.0 | 170.0 |
ボリビアの治安
まずは、グラフをご覧下さい。国連の統計局によるボリビア国内の犯罪データです。イメージを掴みやすくするために日本のデータも併記します。
年 | 殺人件数 | 暴行件数 | 誘拐件数 | 窃盗件数 | 強盗件数 | 性的暴行件数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ボリビア | 2012 | 12.4 | 72.5 | 1.0 | 50.8 | 140.7 | 47.1 |
日本 | 2014 | 0.3 | 21.0 | 0.2 | 356.2 | 2.4 | 6.8 |
※単位は10万人あたりの人数
データ参照元:国際連合世界統計年鑑 NR=報告・データなし
南米諸国の中では比較的治安が安定しているボリビア。しかし、都市部では年々治安が悪化し、特にスリが多発しているため注意が必要です。首都ラ・パスの町は、すり鉢状になっており、標高が低い場所ほど高級住宅街になるので治安が良いと言われます。その逆に空港があるエルアルトなどは標高が高い場所に位置し治安が悪いため、昼夜問わず一人で出歩くのは危険です。また、ボリビアでは身分証明書の携帯が法律で義務付けられており、地元の警察が身分証の提示を求めることもあります。パスポートを携帯する場合、原本を持っていなければ罰金の対象になるので要注意!近年は制服を着たニセ警官も徘徊していますので気を付けましょう。
ボリビアと日本を比べてみよう!
日本 | ボリビア | ||
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人口(人) | 126,750,000 | 10,890,000 | 日本のほうが11.6倍多い |
面積(㎢) | 378,000 | 1,098,581 | ボリビアのほうが2.9倍広い |
平均気温(℃) | 16.1(東京) | 7.10 | 日本のほうが9℃高い |
年間降水量(㎜) | 1,467(東京) | 550 | 日本のほうが917㎜多い |
GDP(10億USドル) | 4,934.54 | 34.05 | 日本のほうが144.9倍多い |
1人あたりのGDP(ドル) | 38882.64 | 3,125.17 | 日本のほうが12.4倍多い |
失業率(%) | 2.89 | 4.00 | ボリビアのほうが1.1%多い |
ボリビア大使館
住所:東京都港区西麻布4-12 第38興和ビルディング8階804号室 電話番号:03-3499-5441/5442