日本人移住者・永住者・留学生数は世界一
多岐に渡る分野で世界を先導する超大国アメリカ。大規模な都市が広い国土に点在しているため、日本人永住者の数も日本人留学生の数も群を抜いて世界で最も多く、なかでもカリフォルニア州に集中しています。日本人学校も多いので、教育面でも不安を抱えることなく、お子さんと一緒に移住をすることができるでしょう。
長期滞在者 |
永住者 |
約422,000人 |
約187,900人 |
日本人にも馴染みのある独特な中国文化
日系企業数が世界一の中国では、主に日本からの駐在員が暮らしています。日本食の飲食店や日本人学校も多いので、都市によっては不便を感じることが少ないものの、大気汚染や反日感情など多少の問題が浮き彫りになることも事実です。近年は世界各国で中国語の需要が高まっていることも影響して留学生が急増しています。
長期滞在者 |
永住者 |
約128,100人 |
約3,000人 |
人気急上昇は世界一美しい都市・パース
日本人永住者や留学生の数がアメリカに次いで2番目に多いオーストラリア。都市と自然が見事に融合しており、気候的にも住みやすい国として知られています。近年は白いビーチが途切れることなく広がっている西部の都市・パースが人気。美しい景観と穏やかな雰囲気が好まれ、留学生も増えています。
長期滞在者 |
永住者 |
約92,600人 |
約53,000人 |
エリア別に異なるアジアの魅力が満載の国
日本で暮らしている錯覚を感じる時もあるほど、日本人が密集している首都のバンコク。活気溢れる大都市で治安も改善傾向にあります。北は古都の雰囲気が漂い落ち着きさえ感じられるチェンマイ、南はリゾート地として観光客が途絶えないプーケットやクラビなど、趣が全く異なる数々の都市がタイの大きな魅力です。
長期滞在者 |
永住者 |
約70,300人 |
約1,400人 |
壮大な自然と都会が融合する福祉先進国
医療先進国のカナダは福祉先進国でもあり、世界に先駆けてバリアフリーを社会の中に取り入れました。多くの場所にバリアフリーが設けられており、足元の悪い道は世界的に見ても非常に少ない国と言えるでしょう。シルバー世代だけではなく留学生からも人気が高く、近年は日本食の飲食店が急増しています。
長期滞在者 |
永住者 |
約70,200人 |
約42,600人 |
景色に溶け込む建造物と新しい文化の融合
歴史的建造物が建ち並ぶイギリス。厳かで幻想的な雰囲気が広がる一方で、近代的な流行の発信地でもあるロンドンは、ヨーロッパを代表する世界有数の都市として多くの観光客を魅了しています。日本人の永住者は約19,800人と世界で5番目に多く、日本人留学生の数はアメリカ、オーストラリアに次いで世界第3位。ヨーロッパでは最も日本人が多い国です。
長期滞在者 |
永住者 |
約65,000人 |
約19,800人 |
約93%が永住者!日系人も多いサンパウロ
ブラジル移住者の特徴は永住者が約93%も占めること。そのうち半数以上が60代以上のシルバー世代。退職者向けのビザが他国よりも取得しやすく、滞在期限がなく扶養家族も同伴できるので、海外永住を希望している人にはぴったりの国です。なかでもサンパウロは日系人も多く暮らしやすい環境が整っていると言えるでしょう。
長期滞在者 |
永住者 |
約53,400人 |
約49,500人 |
経済先進国でありながら手頃な家賃が◎
日本人と似ている部分が多いと言われることドイツの国民性。勤勉で穏やかな人柄はたしかに共通点を感じますが、プライベートを重視する傾向が強いので日本にありがちな残業はほとんど発生しません。また、決して物価は安くありませんが、賃料は手頃。東京都心よりも月々の家賃を安く抑えることができます。
長期滞在者 |
永住者 |
約44,000人 |
約11,200人 |
充実した交通網で移動も快適な花の都
郊外を除けば交通網が充実しているフランス。日本人を含む他国からの移住者に行ったアンケート結果では95%がフランス国内の交通網に「満足している」と答えています。ヨーロッパのほぼ中心に位置しているため、週末を利用したヨーロッパ旅行も気軽に楽しめ、より豊かな移住生活を送ることができます。
長期滞在者 |
永住者 |
約41,600人 |
約8,000人 |
気軽に日本と往来できる距離的メリット
お隣の国だけあって食事や文化など日本にも浸透している分野が多々ある韓国。最大のメリットは気軽に日本と往来できる距離でしょう。フライトの本数も多く、日本の各都市へ直行便があるので、すぐに日本へ帰国できる安心感を抱きながら、快適な移住生活を送ることができます。
長期滞在者 |
永住者 |
約38,000人 |
約10,300人 |
治安面も衛生面も日本と変わらぬ安心感
「海外で暮らしたい!でも治安や衛生面で怯えるのはイヤ!」そんな方にオススメできる国がシンガポールです。法律が厳しいため日本と変わらぬ安全性が保たれており、街や公共のトイレも清潔◎安心できる環境の中で暮らすことができるので、余計なストレスは掛かりません。ただしビザの条件が厳しくなりつつあり、賃料も高めです。
長期滞在者 |
永住者 |
約37,500人 |
約2,500人 |
海外のロングステイ先として定着した国
ロングステイ財団が発表している「ロングステイ希望国・地域」で2006年から1位の座を守り続けているマレーシア。特に首都のクアラルンプールは多数の日系企業が進出しているため、日本の製品を入手することが難しくありません。日系のスーパーもあるので、安心して海外での生活を送ることができます。
長期滞在者 |
永住者 |
約23,700人 |
約1,600人 |
永遠の憧れ!日本人から愛される常夏の島
日本人が思い描く理想のリゾート地として人々を魅了し続けるハワイ。リピーター率が94%とも言われているほど、毎年多くの観光客が訪れるだけではなく、海外ウェディングや語学留学でも高い人気を集めています。ハワイならではの風景、気候、文化、食べ物そして場所によっては日本語が通じる点も移住には高ポイントと言えるでしょう。
長期滞在者 |
永住者 |
約22,000人 |
約15,300人 |
人気上昇中の台湾は親日国で治安も安定
「超」が付くほどの親日国として知られる台湾。若い世代を中心に簡単な日本語なら話せる人が多く、現地の人とのコミュニケーションを楽しむことができます。また、台湾の面積は日本の九州地方よりもやや狭いので、各都市間をバスで簡単に移動することが可能です。治安は安定していますが、交通マナーがあまり良くありません。移動の際は車やバイクに気を付けましょう。
長期滞在者 |
永住者 |
約22,000人 |
約2,400人 |
日本人会は14団体!入手しやすい現地情報
日本人会の数が多いため、正確な最新情報を入手しやすいインドネシア。日系企業の数も世界で4番目に多く、都市によっては日本の商品を簡単に購入することができます。移住先としてはバリやジャカルタが人気で、リタイアメントビザも用意されているため、シルバー世代の移住者も沢山暮らしています。
長期滞在者 |
永住者 |
約19,300人 |
約1,100人 |
洗練された二大都市での落ち着いた毎日を
その景観からイギリスらしい都市と言われている南島のクライストチャーチと経済の中心地でもある北島のオークランド。南と北に分かれている島から成り立つ島国で、二大都市はどちらも洗練され、ゆったりとした雰囲気に包まれています。物価は全体的に高めですが、語学スクールの授業料は欧米より安いことが多く、特に留学生から人気のある国です。
長期滞在者 |
永住者 |
約18,700人 |
約10,000人 |
留学先の新定番!人気のセブは暮らしも快適
気候が良くフィリピンの中では治安も安定しているセブは、東南アジア屈指のリゾート地として日本人からの人気が高く、おしゃれなショッピングモールや高級なコンドミニアムが多数あります。近年は留学先としても注目を集め、豊富な情報を簡単に入手できる点も大きなメリットと言えるでしょう。
長期滞在者 |
永住者 |
約17,000人 |
約5,200人 |
南北に延びる温暖で自然災害の少ない国
東南アジアらしい高温多湿の気候でありながら、台風や豪雨などの自然災害が他の国より少ないベトナム。暖かい国で暮らしたいけれど、災害のリスクを避けたい方にはオススメです。日系企業の進出も活発で、それに伴い日本食の飲食店や日本人向けサービスが急増しており、日本人にとって暮らしやすい環境が着々と整っています。
世界遺産に囲まれて尽きることのない興味
遺跡の中に街がある、そんな都市が国内に点在している世界遺産数世界1位のイタリア。2000年以上も昔の建築物が並ぶ景観は圧巻で神秘的。見どころが尽きない国だけあって世界中から観光客が押し寄せていますが、それゆえに多いのがスリなどの窃盗団。住み慣れた頃に油断をしてしまいがちなので気を付けましょう。
長期滞在者 |
永住者 |
約14,000人 |
約4,700人 |
年金受給者はビザのハードルがやや低め
東南アジアに比べてビザのハードルが高いヨーロッパ。スペインも高い人気を保っている一方で失業率が高いため、就労系のビザ条件は厳しく日本人移住者の数はあまり増えていません。しかし、年金受給者ならリタイアメントビザの条件が緩め。詳細は非公開なので大使館に問い合わせてみましょう。
長期滞在者 |
永住者 |
約8,000人 |
約2,900人 |
*出展元:外務省 海外在留邦人数調査統計(平成29年)