国旗アイルランド移住データ

国に関する
データ
人口(人) 面積(㎢) 年間平均気温(℃)
4,710,000 70,280 9.8(ダブリン)
年間降水量(mm) 主要言語 日本との時差
758(ダブリン) ゲール語、英語 マイナス9時間、サマータイム中はマイナス8時間
ビザに関する
データ
長期滞在向けビザ ビザなし滞在
学生ビザなど 観光目的での滞在の場合、6か月以内
日本人の暮らし
データ
日系企業数 日本食飲食店数 日本人学校(補習校含む)
8045位/50 4044位/50 223位/50
経済に関する
データ
GDP(10億USドル) 1人あたりのGDP(USドル) 2017年失業率(%)
304.43 64,782.30 7.91

※順位は海外移住.com掲載国50ヶ国の順位から算出しています。

アイルランドの歴史と経済成長

アイルランド北大西洋の大ブリテン島の西側、アイルランド島に存在する立憲共和制国家のアイルランド。ケルト系文化とカトリック信仰という独自の文化を有し、長くイギリスの支配を受け、1922年に自治を獲得しましたが、その北部6州はイギリスに留まり分裂した状態となっています。この北部を除き1949年にアイルランド共和国となりましたが、他のヨーロッパ諸国と比べ経済規模が小さく、国土の16%が農地、47.7%が牧場並びに牧草地として利用され、農業従事者は推定16万人に及びます。

働きながらアイルランド留学

アイルランドの大学

アイルランドの学生ビザ滞在者数は約550人で、移住者ランキング50ヵ国中23位となります。同国では2016年1月より政府教育科学省公認の語学学校(ACELS校)にて25週間以上受講、または専門学校や大学に在籍することで、8ヶ月(25週就学+10週間ホリデー)×3(延長2回)の合計24ヶ月も滞在が可能となりました。さらに、各8ヶ月の内5ヶ月間(ただし5月~8月の4ヶ月間、および12月15日~翌年1月15日までの1ヶ月間の合計5ヶ月)はフルタイム(週40時間)で働くことができ、それ以外の期間もハーフタイム(週20時間)なら就労が可能となっています。この制度を有効に活用しアイルランド滞在中の生活費を賄うことで、留学費用を抑えながら語学勉強に励むことができます。

国旗在留邦人に関するデータ

アイルランドの気候

ダブリン街並み

アイルランドの緯度は北海道より北に位置しますが、暖流のメキシコ湾流の影響で気候は穏やかで、年間を通して雪が積もることは稀で、冬の冷え込みは日本のほうが厳しいと言えます。年間降水量も日本に比べて少なめで、年間を通じて穏やかな気候ですが、日中は暖かくても急に冷え込むことや、にわか雨が降ることもあり、1日のうちで天気が変わりやすいので、服装や体調管理には注意が必要です。

ダブリンの気温と降水量

ダブリンの年間気温と降水量は以下の通りです。

平均最高気温(℃) 平均最低気温(℃) 降水量(㎜) 降水日数(日)
1月 8.1 2.4 62.6 13
2月 8.3 2.3 48.8 10
3月 12.1 3.4 52.6 11
4月 12.1 4.6 54.1 11
5月 14.8 6.9 59.5 11
6月 17.6 9.6 66.7 10
7月 19.5 11.7 56.2 11
8月 19.2 11.5 73.3 12
9月 17.0 9.8 59.5 10
10月 13.6 7.3 79.0 12
11月 10.3 4.5 72.9 12
12月 8.3 2.8 72.7 13

メイヨーの気温と降水量

メイヨーの年間気温と降水量は以下の通りです。

平均最高気温(℃) 平均最低気温(℃) 降水量(㎜) 降水日数(日)
1月 7.8 1.8 125.6 22
2月 8.3 1.8 101.1 19
3月 10.2 3.1 101.4 22
4月 12.5 4.2 72.4 18
5月 15.3 6.4 77.5 18
6月 17.4 9.2 74.4 17
7月 19.0 11.2 74.3 19
8月 18.7 11.0 97.8 20
9月 16.8 9.0 98.2 19
10月 13.3 6.5 133.7 22
11月 10.1 3.8 122.7 22
12月 7.9 2.1 124.5 22

アイルランドの治安

ドラッグの画像

まずは、グラフをご覧下さい。国連の統計局によるアイルランド国内の犯罪データです。イメージを掴みやすくするために日本のデータも併記します。

殺人件数 暴行件数 誘拐件数 窃盗件数 強盗件数 性的暴行件数
アイルランド 2014 1.1 282.5 2.7  1496.6 56.6 44.2
日本 2014 0.3 21.0 0.2 356.2 2.4 6.8

※単位は10万人あたりの人数
データ参照元:国際連合世界統計年鑑 NR=報告・データなし

温厚な国民性も影響して、欧州諸国では比較的治安が良いアイルランド。中央統計局によると犯罪発生件数は、車上狙いおよび自転車盗難、万引き、侵入窃盗が多いものの、薬物関連と強制わいせつを除くと、いずれも減少傾向にあります。その理由の一つとして、警察によるテロ対策やギャング団抗争を主眼とした取り締まりが一般犯罪の抑止に好影響を及ぼしていると考えられています。一方、コカイン消費量が欧州第4位と麻薬常用者が少ないとは言えず、深刻な社会問題になっています。特にパブやショッピングエリアなど人が集まる場所などでは、興味本位で近寄ってトラブルに巻き込まれないようにしましょう。

日本国旗アイルランドと日本を比べてみよう!

日本アイルランド
人口(人)126,750,0004,710,000日本のほうが26.9倍多い
面積(㎢)378,00070,280日本のほうが5.4倍広い
平均気温(℃)16.1(東京)9.80日本のほうが6.3℃高い
年間降水量(㎜)1,467(東京)758日本のほうが709㎜多い
GDP(10億USドル)4,934.54304.43日本のほうが16.2倍多い
1人あたりのGDP(ドル)38882.6464,782.30アイルランドのほうが1.7倍多い
失業率(%)2.897.91アイルランドのほうが5%多い
在日本大使館の所在地

アイルランド大使館

住所:東京都千代田区麹町2-10-7 アイルランドハウス 電話番号:03-3263-0695

URL:http://www.irishembassy.jp/

※本ページの日本円の表記は当時のレートで参考として表記しています。為替相場によって現在の金額は変動している可能性がありますので、ご了承下さい。

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