南アフリカ移住データ
データ
人口(人) | 面積(㎢) | 年間平均気温(℃) |
---|---|---|
54,980,000 | 1,220,000 | 16.7(ケープタウン) |
年間降水量(mm) | 主要言語 | 日本との時差 |
515(ケープタウン) | 英語、アフリカーンス語、ズールー語、コーサ語、ソト語など | マイナス7時間 |
データ
長期滞在向けビザ | ビザなし滞在 |
---|---|
就労ビザなど | 90日以内 |
データ
日系企業数 | 日本食飲食店数 | 日本人学校(補習校含む) |
---|---|---|
28025位/50 | 9034位/50 | 135位/50 |
データ
GDP(10億USドル) | 1人あたりのGDP(USドル) | 2017年失業率(%) |
---|---|---|
294.90 | 5,302.04 | 26.73 |
※順位は海外移住.com掲載国50ヶ国の順位から算出しています。
ダイナミックな大自然と近代都市が共存
アフリカ大陸の最南端に位置する共和制国家の南アフリカ。東にスワジランド、モザンビーク、西にナミビア、北にジンバブエ、ボツワナと国境を接し、レソト王国を四方から囲んでいます。首都機能をプレトリア、ケープタウン、ブルームフォンテーンに分散させており、喜望峰やテーブルマウンテンなど絶景を堪能できるケープ半島、青紫の美しいジャカランダが咲き乱れるプレトリア、野生動物と出会える国立公園、ヨーロッパ文化が色濃く残るケープタウンなど、見所が尽きない国です。
在留邦人は約1,500人
南アフリカで暮らす日本人の数は約1,500人。日系企業が約280社も進出しているので、移住者の大半は民間企業関係者(家族含む)で、留学生は30人程度しかいません。一方、永住者も約300人と5分の1程度を占めています。日本の食材も都市によっては手に入りやすくなり、醤油やわさび等の定番調味料や豆腐などはスーパーもしくは日本の食材を扱う店舗、韓国・中国の食材を扱う店舗などで購入することができます。
在留邦人に関するデータ
南アフリカの気候
南アフリカは都市によって気候が異なるものの、緩やかな四季があり、南半球に位置しているため、日本とは到来シーズンが逆になります。10月頃から3月頃までが夏。特に西ケープ州や東ケープ州にある海沿いのリゾート地は避寒客で賑わいます。5月頃になると冬に入り、都市によっては0℃以下になることもあり、山頂では降雪もあります。なお、同じ海岸沿いでも、東部の海岸は暖流のモザンビーク海流の影響を受けて暖かく、西部の海岸は寒流のベンゲラ海流の影響で気温は上がりにくくなっています。
ヨハネスブルグの気温と降水量
ヨハネスブルグの年間気温と降水量は以下の通りです。
平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降水量(㎜) | 降水日数(日) | |
---|---|---|---|---|
1月 | 25.6 | 14.7 | 125.0 | 16 |
2月 | 25.1 | 14.1 | 90.0 | 11 |
3月 | 24.0 | 13.1 | 91.0 | 12 |
4月 | 21.1 | 10.3 | 54.0 | 9 |
5月 | 18.9 | 7.2 | 13.0 | 3 |
6月 | 16.0 | 4.1 | 9.0 | 2 |
7月 | 16.7 | 4.1 | 4.0 | 1 |
8月 | 19.4 | 6.2 | 6.0 | 2 |
9月 | 22.8 | 9.3 | 27.0 | 4 |
10月 | 23.8 | 11.2 | 72.0 | 10 |
11月 | 24.2 | 12.7 | 117.0 | 15 |
12月 | 25.2 | 13.9 | 105.0 | 15 |
ケープタウンの気温と降水量
ケープタウンの年間気温と降水量は以下の通りです。
平均最高気温(℃) | 平均最低気温(℃) | 降水量(㎜) | 降水日数(日) | |
---|---|---|---|---|
1月 | 26.1 | 15.7 | 15.0 | 6 |
2月 | 26.5 | 15.6 | 17.0 | 5 |
3月 | 25.4 | 14.2 | 20.0 | 5 |
4月 | 23.0 | 11.9 | 41.0 | 8 |
5月 | 20.3 | 9.4 | 69.0 | 11 |
6月 | 18.1 | 7.8 | 93.0 | 13 |
7月 | 17.5 | 7.0 | 82.0 | 12 |
8月 | 17.8 | 7.5 | 77.0 | 14 |
9月 | 19.2 | 8.7 | 40.0 | 10 |
10月 | 21.3 | 10.6 | 30.0 | 9 |
11月 | 23.5 | 13.2 | 14.0 | 5 |
12月 | 24.9 | 14.9 | 17.0 | 6 |
南アフリカの治安
まずは、グラフをご覧下さい。国連の統計局による南アフリカ国内の犯罪データです。イメージを掴みやすくするために日本のデータも併記します。
年 | 殺人件数 | 暴行件数 | 誘拐件数 | 窃盗件数 | 強盗件数 | 性的暴行件数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
南アフリカ | 2014 | 33.0 | NR | NR | NR | NR | NR |
日本 | 2014 | 0.3 | 21.0 | 0.2 | 356.2 | 2.4 | 6.8 |
※単位は10万人あたりの人数
データ参照元:国際連合世界統計年鑑 NR=報告・データなし
自然豊かな景観や都市とのバランスが優れ、移住者や観光客を虜にしている南アフリカ。しかし、最大の懸念材料として治安の悪さが挙げられています。現在、ヨハネスブルグを中心に、南アフリカの都市では殺人(未遂)、強盗、性的暴行、麻薬売買などの凶悪犯罪が昼夜を問わずに多発しており、殺人件数に限っては、人口10万人あたり33.0件と日本の約110倍で、移住ランキングの50ヵ国中でも最も悪い数字です。警察当局では治安改善を図るために、警察官の大量採用や防犯カメラの設置など対策を立てているものの、大きな効果は出ておらず依然として治安の好ましくない状態が続いています。
南アフリカと日本を比べてみよう!
日本 | 南アフリカ | ||
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人口(人) | 126,750,000 | 54,980,000 | 日本のほうが2.3倍多い |
面積(㎢) | 378,000 | 1,220,000 | 南アフリカのほうが3.2倍広い |
平均気温(℃) | 16.1(東京) | 16.70 | 南アフリカのほうが0.6℃高い |
年間降水量(㎜) | 1,467(東京) | 515 | 日本のほうが952㎜多い |
GDP(10億USドル) | 4,934.54 | 294.90 | 日本のほうが16.7倍多い |
1人あたりのGDP(ドル) | 38882.64 | 5,302.04 | 日本のほうが7.3倍多い |
失業率(%) | 2.89 | 26.73 | 南アフリカのほうが23.8%多い |