マレーシアでリタイア生活
リタイア後の移住先として人気のマレーシア 年間を通して暖かい気候のマレーシアは、観光地としてだけではなく、リタイア後の移住先としても人気のある国です。リタイア……- シニア世代
- マレーシア
- リタイアメントビザ
- ロングステイビザ
人口(人) | 面積(㎢) | 年間平均気温(℃) |
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30,750,000 | 329,847 | 28.2(クアラルンプール) |
年間降水量(mm) | 主要言語 | 日本との時差 |
2,628(クアラルンプール) | マレーシア語 | マイナス1時間 |
長期滞在向けビザ | ビザなし滞在 |
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MM2Hなど | 90日以内 |
日系企業数 | 日本食飲食店数 | 日本人学校(補習校含む) |
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1,3609位/50 | 1,38010位/50 | 510位/50 |
GDP(10億USドル) | 1人あたりのGDP(USドル) | 2017年失業率(%) |
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296.54 | 9,374.1 | 3.45 |
※順位は海外移住.com掲載国50ヶ国の順位から算出しています。
東南アジアのほぼ中心に位置するマレーシア。とびっきりのリゾートライフを送ることのできる美しいビーチが自慢の島々や国土の約60%を覆う熱帯雨林のジャングル地帯、伝説の島と呼ばれているランカウイなど、多くの自然美が観光客を魅了する一方で、近代的な建築物が並び急速な発展を遂げている首都のクアラルンプールや、世界遺産の街としても知られているマラッカなど、地域によって光景が一変するユニークな国です。
治安も安定しており大きな凶悪事件も少なく、また、多民族国家ゆえに外国人への抵抗も少ないことから、住みやすい国として知られ、観光や移住を目的とした日本人が毎年50万人も訪れています。
温暖な気候と落ち着いた治安、さらに生活の便利さや価格の安さに惹かれ、マレーシアで生活をする日本人は、およそ23,700人以上にも上っています。この数には仕事でマレーシアに滞在している駐在員も含まれており、人気のエリアや首都のクアラルンプール近郊もしくはペナン島とされています。
2010年の段階では、マレーシアの在留邦人は10,000人に満たず、ここ数年で倍以上に増えているため、日本人向けのサービスも徐々に増えて来ました。このことからも、いかにマレーシアが日本人にとって暮らしやすい国なのかが分かると思います。
海外移住先として安定した人気を誇るマレーシア。その最大のポイントと言えるのは、物価の安さでしょう。近年は上昇傾向にあり、日本より少し安いだけの物品も多いですが、家賃や交通費を考慮すると、日本の約2分の1に収まることもあります。いずれにせよ、生活次第になりますが、日本の調味料などは首都クアラルンプールを中心に、入手可能な地域が多いですが、輸入品のため割高であり、必要な方は日本から持参することをお勧めします。
以前のマレーシアは、物価がおよそ日本の3分の1と言われるほど安く、それが魅力の一つでもありました。急成長を遂げた現在でも、ローカルの食堂など激安で楽しめる場所もありますが、二極化も顕著になりつつあり、何でも3分の1で済ませる生活は難しくなっています。
国内の物価も、およそ年々2~4%ずつ緩やかな上昇を見せており、今後は更なる高騰も予測され、これらを踏まえたロングステイ計画が必要でしょう。しかし、高騰を続けてもなお、日本よりはリーズナブルで豊かな暮らしを送ることはできるので、移住をお考え中の方は、実際に短期滞在でマレーシアを訪問し、家賃や物価の相場を、ご自身の目で確かめてみると、より具体的な予算が見えて来ます。
マレーシアは多民族国家として知られおり、マレー系の他にも中国系やインド系など多くの民族が個性あふれる文化を引き継ぎ、生活に根付かせています。ファッションや食事、伝統行事にも、それが色濃く反映され、一つの国で暮らしながらにして、数々の異文化を五感でフルに楽しむことができます。
また治安や医療制度にも問題が少ないことから、シニア層を中心に日本人の長期滞在者が右肩上がりに増え続けており、今後も高い人気は継続されると見られています。
海外で生活をすると、恋しくなってしまう日本食。また、限られた旅行期間の滞在で、その国の食事が大好きになっても、毎日続くと飽きてしまいます。その点、マレーシアは多民族国家!マレー系・中国系・インド系の他に、隣接するタイの料理や日本食レストランも沢山あります。日本食レストランは現地の相場で考えると高いですが、お手頃価格で食べることができるチェーン店もあり、まさしくグルメ天国と称することができる国。現地の人が愛するB級グルメにもチャレンジして、自分のお気に入りを見つけましょう!
治安の悪いイメージがつきまとう東南アジアですが、マレーシアでは凶悪犯罪に分類される事件が少なく、犯罪発生率も0.7%と日本より低い数値となっています。
しかし、どこの国でも油断は大敵で、マレーシアの場合は、特に首都・クアラルンプールで犯罪件数が徐々に増加しています。最も多い犯罪は窃盗で、混雑している電車内やショッピングモール内などは注意が必要ですが、邦人が被害に遭った強盗事件なども数こそ少なくとも実際に起きており、防犯の意識は高く持っておくべきでしょう。
また、国を挙げて問題に取り組んでいるものの、なかなか改善の傾向が見られないと言われているのが、タクシーのぼったくりです。メーターを使っても細工がされており、法外な料金を請求されるケースもあるので、必ず乗車前に目安の料金を確認しましょう。
なお、地域によってはメーター制ではなく、交渉制の場合があります。その際、料金相場が首都よりもやや高く設定されていることが多く、この場合はぼったくりではなく、単純に割高なだけだと考えられます。気になる方は事前に、現地在住の日本人にコンタクトを取り、相場を聞いてみると良いでしょう。
日本 | マレーシア | ||
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人口(人) | 126,750,000 | 30,750,000 | 日本のほうが4.1倍多い |
面積(㎢) | 378,000 | 329,847 | 日本のほうが1.1倍広い |
平均気温(℃) | 16.1(東京) | 28.20 | マレーシアのほうが12.1℃高い |
年間降水量(㎜) | 1,467(東京) | 2,628 | マレーシアのほうが1161㎜多い |
GDP(10億USドル) | 4,934.54 | 296.54 | 日本のほうが16.6倍多い |
1人あたりのGDP(ドル) | 38882.64 | 9,374.10 | 日本のほうが4.1倍多い |
失業率(%) | 2.89 | 3.45 | マレーシアのほうが0.6%多い |
マレーシア大使館
住所:東京都渋谷区南平台町20-16 電話番号:03-3476-3840