マレーシア移住の基本情報
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マレーシア移住の基本情報
海外移住を考えている人にとって、取得したいと思うものが永住権。永住権とは、日本国籍を維持しながら、外国で暮らす権利を得ることができるもので、数年に一度の更新は必要なものの、世界各国、多くの国がこの永住権を提供しています。
マレーシアは、物価が日本より安く生活費を抑えられるので移住を考える人も多くいます。しかし、マレーシアには他の国が提供している類の永住権はなく、MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)を取得して住むことになります。これは、いわゆる退職者向けのビザですが、マレーシアのMM2Hは年齢制限がないため、若い人でも申請することが可能です。
マレーシアのロングステイ向けビザMM2H
マレーシアでのロングステイを検討している方に向いているビザは、最長10年間の滞在が認められ、出入国も自由なマルチプルビザMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)。MM2Hは、申請書類がほぼ英語で、さらに申請した理由を英語で書かなければならないなど、英語が苦手な方にはハードルが高いですが、ビザ取得の専門業者もあるので、利用すると安心でしょう。また、申請者が50歳以上と50歳未満では、必要条件も異なります。あらかじめマレーシア政府観光局をチェックし、条件を理解しておくとスムーズです。
ビザにおける注意事項
ビザのルールは頻繁に変わります。同様に入国に関するルールも予告なく変わることもあるので、渡航をお考えの方は必ず直前に大使館などのページから情報を取得するようにして下さい。また、ビザは申請から仮承認または発給まで時間を費やします。さらに、ビザに必要な書類を揃えるだけでも、想定以上の時間を要することが多いため、スケジュールはなるべく前倒し気味に進めることを意識しましょう。
マレーシアでの生活に関して
実際にマレーシアで暮らすことを想定してみると、どのような不安があるでしょうか?言葉・治安・医療・仕事などが挙げられると思います。簡単に一つずつをチェックしてみます。
マレーシアの言語
マレーシアの言語は主にマレーシア語。しかし、マレー系の他に中国系やインド系の人種も暮らす多民族国家なので、様々な言葉が話されています。実際に、現在はアメリカやイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンなどに続いて、マレーシア留学も密かなブームとなっていますが、マレーシアでは英語だけではなく、中国語を学ぶこともできます。
とは言え、圧倒的に主要言語はマレーシア語です。日本語は、ほぼ通じないと思っても良いでしょう。しかし、在留日本人が2万人以上いるマレーシアでは日本人向けサービスも充実しており、日本人向けの不動産会社や日本語が話せるスタッフのいる病院などがあり、街角では通じなくても、いざと言う時には日本語での対応をしてもらうことが可能です。
マレーシアの治安
どこの国で生活をすることになっても、懸念点として挙げられる治安。マレーシアの治安は安定していることで知られていますが、首都のクアラルンプールでは犯罪件数が右肩上がりで、あまり油断はできません。凶悪犯罪は少なく、主に窃盗などの軽犯罪が多い傾向にあり、日頃からの防犯意識は大切です。
また、日本人を狙った詐欺の被害も例年のように報告されているので、現地の人と仲良くなっても、本当に信頼できる人だと見極めるまでは、適度な距離を保ち、おいしい話には気を付けるようにしましょう。
マレーシアの医療
マレーシアの医療レベルは高いものの、日本人が受けるサービスの面から考えると、地域によって差があります。首都のクアラルンプールや日本人のロングステイヤーから人気の高いペナンでは、日本語を話せるスタッフがいますが、その他のエリアではマレーシア語か英語になります。
衛生状態も良く、特定の風土病や伝染病への心配も少ないですが、水道水の飲用はできません。移住直後にお腹を壊す人も多いので、保険に加入しておくか、日本から飲み慣れた薬を持参することをお勧めします。
マレーシアの仕事
現地でも日本でも探すことは可能です。未経験者向けは、あまり多くなく、ほとんどが経験者向けの求人になります。また、語学力を重視している案件が多いので、未経験かつ語学力がない場合は、非常に厳しい就職活動を強いられます。
かなり良さそうですね~これはいいですね・・—————-興味が湧いてきました。
年金生活者には持って来いですね・・一度体験してから決めるといいですね・・
行ってみたいです。
よろしくお願いします。