日系企業の求人も多いハワイ

ハワイの風景

ハワイは日本人観光客をターゲットにした産業が多く、日系企業も沢山進出しているので、日本人向けの求人を探すことは、さほど難しくありません。しかし、日本人観光客を対象としたサービス業でも社内コミュニケーションのために基礎的な英語力は求められます。

企業や職種によって求める語学力は異なり、ビジネス英語までを必要とするケースもあれば、日常会話程度でも応募を可能としているケースもあります。業界未経験や新卒者でも積極的に採用している企業もあるので、時間を掛けて探してみましょう。

多い職種は観光業と小売業

貿易と中継地でもあるハワイですが、やはり求人が多い職種は観光業と小売業です。観光業はツアーオペレーションやホテルスタッフの求人が目立ち、小売業ではハワイアンジュエリーやアパレル分野、他にもレンタルの携帯電車や自転車など旅行者の利便性と快適さをサポートする業務や飲食業など、いろいろな求人があります。ハワイらしい分野では、フォトグラファーやウェディングプランナーなど、年々増え続けているハワイ婚を支える仕事もあります。

日系企業の事務や日本人を対象とした営業など、語学力をまったく必要としない求人も、数としては少ないですが、決してゼロではないので諦めずに探してみましょう。

ハワイの求人はどうやって探すの?

ハワイの風景

ハワイの求人は現地の日本人向け情報誌にも掲載されているので、ハワイで探すことも可能ですが、ビザの取得手続きなどもあるので、日本国内で生活をしながらインターネットを使ってハワイ求人に特化した転職サイトを利用すると良いでしょう。ハワイは日本人向けの求人が比較的多く、給与や勤務地だけではなく、必要とされている性別や年齢、語学力の有無まで細かく掲載されています。また、ビザ取得のサポートを受けることができるエージェントもあります。

転職エージェントは日本の方がオススメ

現地の転職エージェントと日本の転職エージェントを比較した場合、個人によって感じ方に差があるものの、一般的には日本の転職エージェントの方が使いやすいと言えるでしょう。

なぜなら、現地エージェントの多くは、利用者が求人を紹介してもらう際に、紹介料を支払う必要があり、さらに内定時にも別途、手数料が発生します。一方、日本の転職エージェントは、採用する企業がエージェントに紹介料を支払うシステムのため、利用者が紹介料や手数料などを支払う必要はありません。

完全無料で求人を紹介してもらえるだけではなく、日系企業との繋がりも深く、企業の内部情報(離職率や人間関係など)まで把握していることもあるので、失敗しない転職活動には有効です。なお、日本国内の転職エージェントのなかには、ビザ取得のサポートを行っている企業もあるので、ビザの面でも心強いでしょう。

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