中国特有の活気を感じたい方!

中国の風景

急激な経済成長を遂げている中国。しかし、まだまだ貧富の差は激しく、問題は山積みかもしれませんが、街は活気で溢れ、自由に自分の時間を楽しむ中国人を見かけることができます。

基本的に、日本人ほど他人の目を気にしない国民性で、欲望を優先させる傾向が強いため、楽しいことや賑やかなことを通して人生を満喫するエネルギーを感じます。大きな都市へ行けば建設ラッシュで、新しい地下鉄の路線が毎年のように開通するなど、飛躍的な成長も目の当たりにすることができますが、それ以上にパワーを感じるのは、中国の人々。各々が好きなことを好きなように行い、それが都市の原動力にでもなっているかのような錯覚をするほど、特に夜は華やかです。

詐欺も多いので油断はできませんが治安は全体的に悪くはなく、都市ごとに大きく異なる文化や景色、人間性など、大きな国土と長い歴史を持つだけあって、多彩な顔を見せる国と言えるでしょう。

食生活での不満が少ない

海外で生活をする日本人から「不満を感じる点」として、よく挙がる項目が現地での食事。たしかに、短期間での旅行や移住直後は、現地の珍しい食文化に魅了されますが、それでも続くことによって飽きてしまい、どうしても日本食が食べたくなってしまいます。

食の「合う・合わない」は個人によって異なる部分が大きいでしょうが、中国の料理は日本人にも馴染み深く、日本の家庭料理として作られることもあるので、長く続いても極端に抵抗を感じることはないでしょう。

また、中華料理は油っぽくて味の濃いイメージがありますが、お粥や冷菜など、さっぱりとした料理も沢山あります。また、隣の国だけあって日本の食材や調味料も簡単に手に入り(都市にもよります)、欧米などに比べると、購入しやすい価格で販売されています。

寿司や丼物などの和食だけではなく、パンや洋菓子などの日系チェーン店も進出しているため、食事面での不満や不安を感じずに過ごすことができます。

移動に困らない!充実した交通機関

中国の風景

中国の多くの都市では、地下鉄(電車)やバスなど公共交通機関が発達しており、タクシーも日本より安く利用することができます。

たとえば、東南アジアではタクシーやそれに似た乗り物(三輪タクシーなど)しか交通手段がなく、料金も交渉制が一般的な地域が多々あります。外国人は現地の人よりも高い料金を提示され、交渉に時間が掛かったり、交渉そのものを面倒に感じてしまい、結局は相場以上の料金を支払ってしまいがちです。公共交通機関なら、そのようなストレスが少なく、気軽に移動をすることができます。そうでなくとも近年の中国は家賃が高騰し、物価も上昇傾向。出費が嵩んでしまうので、交通費ぐらいは浮かせたいところです。

さらに中国は航空券代もあまり高くありません。日本から海外へ行く場合、日系の航空会社より中国系の航空会社の方が安いことが多く、中国-日本間には複数のLCCも就航しているので、リースナブルに一時帰国をすることが可能です。

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