エリア別に溢れる魅力を満喫できる

タイ風景1

昼夜を問わず活気のある大都会へと成長を遂げた首都のバンコクや、心地良く静かな時間を堪能できるチェンマイ、リゾート地としても名高いパタヤ、プーケット、サムイなど、タイにはいくつもの人気都市があります。日本人が最も多く暮らしているバンコクでは、日本と変わらないような生活を送ることができるほど、物やサービスに恵まれており、東南アジアの雑多な雰囲気と欧米諸国の洗練された雰囲気が融合している景観も魅力の一つと考えられています。

便利な都会であるにも関わらず、家賃や食費などの生活費が日本よりも安く、日本で暮らしている時以上に贅沢な日常を味わうことも可能です。また、近年のタイは空前の日本食ブームが到来しており、伝統的な和食に限らず、日本発祥のファーストフード店やB級グルメの専門店など、続々とバンコクに進出しています。

シニア世代に人気のあるチェンマイも◎

タイ風景2

厳かな雰囲気が漂い、緑の多いチェンマイは「タイの京都」と言われることもある、いわば古都。日本人だけではなく欧米人のロングステイヤーも急増中で、移住先としてアジア屈指の人気を誇ります。バンコクから、飛行機で約1時間。川や田畑の多いのどかな風景が広がり、オシャレなカフェや雑貨店も点在しています。落ち着いた日常を送りたいのなら、バンコク以上にオススメできるエリアかもしれません。

さらに、バンコクから最も近いリゾート地として人気の高いパタヤには、海を眺めることのできる高層コンドミニアムが多数あり、主に欧米人が長期滞在をしています。新しいショッピングモールも増え、まだまだ可能性を秘めているエリアで、温暖な気候ながらも心地よい海風が吹くため朝晩は過ごしやすく、一度パタヤを訪れた方は、高い確率でリピートしていると言われています。

治安は良いがテロへの警戒は怠らないこと

在住日本人や親日家のタイ人が多く、国民性ものんびりしているため、現地での生活に慣れて来ると海外で生活している感覚が薄れがちです。しかし、見計らったかのように、そんな時期に巻き込まれてしまうのが、窃盗やひったくりなどの軽犯罪。日本人が多く暮らしているエリアでも、ひったくり等の事件は報告されているので、油断をしないように気を引き締めましょう。

また、近年はタイ国内でテロが発生しています。もともとタイ深南部は紛争が頻発しており、外務省海外危険情報でもレベル3(渡航中止勧告)に指定されています。タイに限らず、全世界共通の問題かつ予測できないことなので防ぎようはありませんが、『在留届』を提出しておくことで、いち早く安全に関する情報を入手することができます。

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