ビザがなくても最長6ヶ月は滞在可能

カナダの風景

カナダでのロングステイの最大のメリットは、特定のビザを持たなくても最長6ヶ月までの滞在が可能なこと。ビザの手続きは、揃えなければならない書類に時間と費用が掛かり、さらに取得のための条件が課されていることがほとんどです。しかし、カナダではビザなしでも長期間の滞在ができるので、渡航しやすい国と言えるでしょう。裏を返せば、ビザを取得してのロングステイは条件的に厳しく、高い技能を活かして就労先を見つけることや投資移民になることなどが求められます。

トロントやバンクーバーなど大きな都市は日本と同等の生活を送ることができますが、一部の食料品や外食費などは日本よりも高い傾向にあります。しかし、生活費全般で考えると日本と同等あるいは、日本よりも少し抑えることもでき、広大な国土面積を誇るだけあって広い物件に住むことも可能です。

避暑地としても最適な国

カナダの風景

カナダの魅力の一つとして豊かな自然と気候が挙げられます。なかでも「住みやすい都市」としても有名なバンクーバーはカナダの中でも温暖な地域として知られていることから非常に人気の高い都市ですが、あえて寒さの厳しい都市で暮らす日本人も多く、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツを楽しみながら、長い冬を乗り越えています。

また、カナダは避暑地としても最適な国です。ビザがなくても最長で6ヶ月の滞在ができるため、冬場の厳しいシーズンが来るまで、暑さの穏やかなカナダで過ごし、本格的な冬が到来する前に日本へ帰国もしくは第三国へ移る方法もあります。実際に、多くのロングステイヤーはビザを持たず(eTAは必須)にカナダへ入国し、冬は日本の温暖な地域や東南アジアで過ごす生活を送っています。いずれにせよ気候は都市によって大きく異なるので、カナダの気候のページで、最低気温などを参考にして下さい。

さらに、西海岸を除いては地震の心配が少なく、地震速報や地震の予知に関する情報などを目にする機会がありません。同様に台風もほとんど来ることがなく(頻繁ではありませんがハリケーンによる被害が報告されることはあります)、それらの自然災害に対して、不安の少ない生活を送ることができます。

非居住者でも銀行口座が開設できる!

国によっては永住権や就労ビザ所持など、特定の条件をクリアしていない外国人は現地での口座を開設できないことがあります。しかし、カナダは移民が多いことも影響して、たとえ非居住者であっても口座の開設に応じてくれる銀行が幾つもあります。

口座開設に必要なものはパスポートと身分証明書。銀行の中にはクレジットカードを身分証明書として使用できるところもあり、スムーズに手続きを進められます。現地で口座を保有することでのメリットは日本から送金を受けられるだけではなく、デビット機能付きのキャッシュカードにすることで、キャッシュレスでの買い物が可能になり、いちいち両替をする手間が省けます。

日本語での説明を受けたい方は、バンクーバーにあるTDカナダトラスト日本バンキングセンターがオススメ。日本語を話せるスタッフが口座開設や資産運用のアドバイスをしてくれます。また、ここではパスポートの他、本人名義のクレジットカードと運転免許証(国際運転免許証あるいは日本の運転免許証)を提示することで、即日、口座の開設をしてくれます。

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