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インドネシア-ビザ-

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日本旅券とかばん

ロングステイ向けビザは55歳以上

かつてインドネシアに入国をするには、短期間の観光旅行でもビザが必要でしたが、2015年6月からルールが変更され、観光目的かつ指定国際空海港(ジャカルタやデンパサールなど主要な空海港)から入国した場合に限り、30日以内の観光滞在ならビザは不要となりました。それ以外の場所から入国をする場合は、ビザ免除での入国ができません。また、30日以上の滞在をする長期滞在者は目的に応じて異なるビザにて入国を行い、現地で居住許可証を取得する必要があります。

ロングステイに最も向いているビザは、リタイアメントビザですが、55歳以上に限定されており、条件に満たない年齢の方はその他のビザを取得しなければなりません。

リタイアメントビザ

インドネシアでのロングステイに適しているリタイアメントビザ。55歳以上の外国人を対象にしたビザで、滞在期間は1年間。その後、1年ごとに5回までインドネシア国内にてビザの延長ができるため、最長で合計6年間の滞在が可能です。現時点では、その後も一旦、日本へ帰国し、再度リタイアメントビザを申請することができるようになっています。また、リタイアメントビザでの延長期間を終えた後に、永久滞在の許可(KITAP)を申請することも可能です。こちらは永久滞在ですが、5年ごとに延長の手続きが必要です。なお、リタイアメントビザでの就労は認められていません。

必要書類と条件

インドネシアのリタイアメントビザを申請するには、幾つかの条件があります。まず、パスポートの有効期限が18ヶ月以上あること。また、年金証書あるいは銀行残高証明書を用意できること。原則として月1,500ドル(約165,000円)以上の年金受給、または銀行金利配当・定額収入が必要とされていますが、金額に関しては、あまり厳密ではなく、この額に満たなくても審査が通ることもあります。

さらに指定された観光地域(リゾート地区)において、35,000ドル(約386万)以上の宿泊施設を購入あるいは、月500ドル(約55,000円)以上の賃貸物件を借りること。この際の住宅購入証明証または賃貸契約書も必要になるので、大切に保管しておきましょう。なお、外国人は土地付きの家屋を購入することができません。

また、条件の中には滞在中にインドネシアの使用人(メイド)を雇用することも組み込まれており、申請の際に、雇用するインドネシア人の身分証明書のコピーが必要です。その他にも健康保険(生命保険・医療保険・介護保険・海外旅行保険など)の証書、インドネシアで加入した損害保険証書、履歴書(日本語可)、インドネシアで就労しない旨の誓約書、パスポートの全ページコピー、証明写真などが必要です。

リタイアメントビザの手続きは?

リタイアメントビザの手続きは非常に複雑で、観光・芸術担当大臣から高齢観光客担当者として指名された旅行代理店で行います。この旅行代理店が保証人の役割を兼ねています。保証人資格を所有する旅行代理店は地域によっては、数も多くないので、まずはその代理店を探すところから始めましょう。なお、手数料は代理店によって異なります。

申請は原則として日本の大使館で行います。日本の大使館でリタイアメントビザが発給されるのではなく、リタイアメントビザ希望者の短期ビザが発給され、入国後に現地でリタイアメントビザに切り替える手続きを行います。また、許可が降りたら、第三国へ出国し、シンガポールなどの近隣諸国にあるインドネシア大使館で正式なリタイアメントビザを受け取ります。

ビザを受け取ってから、再びインドネシアへ入国し、7日以内にイミグレーション(またはイミグレーションと警察)へ届け出を行います。この届け出を怠るとオーバーステイとなってしまい、1日につき350,000Rp(約2,900円)の罰金が科せられます。

ビザ専門業者を活用する方法も

このように、インドネシアのリタイアメントビザは取得までの方法がかなり特殊で、必要条件や提出書類も多く、現地代理店→日本のインドネシア大使館→現地イミグレ→第三国の大使館と、色々な場所で手続きを行わなければなりません。また、ビザ取得だけではなく、居住許可証や外国人登録証明、警察登録証明、住民登録、数次出入国許可など、様々な許可証を次々と申請する必要があり、個人で申請を行うよりも、ビザに詳しい日本国内の専門業者(あるいは日本語が通じる現地の専門業者)と連絡を取り合いながら手続きを行った方が、見落としや認識の違いがなくスムーズに進みます。

その他のビザ

インドネシアへの入国目的が商用なら業務ビザ、就労なら就労ビザなど、様々なビザがあります。しかし、インドネシアはビザを取得した後も行うべき手続きが多く、例えば就労ビザの方は、就労ビザで入国をしてから7日以内に居住許可証の申請や労働許可証の取得などが必要で、審査自体はそこまで厳しくないものの、取得してからも労力が必要な国と言えるでしょう。

また、駐日インドネシア共和国大使館のビザページをチェックしても、最新更新日が記載されておらず、なかには古い情報がそのまま掲載されていることもあるので、ビザの正確な情報が分かりにくく、実際に問い合わせてみなければ確実とは言えない部分もあります。

ビザに関する注意

ビザのルールは頻繁に変わります。同様に入国に関するルールも予告なく変わることもあるので、渡航をお考えの方は必ず直前に大使館から最新情報を取得するようにして下さい。また、ビザは申請から発給まで時間を費やすことがあります。さらに、ビザに必要な書類を揃えるだけでも、想定以上の時間を要することが多いため、スケジュールはなるべく前倒し気味に進めることを意識しましょう。

※こちらの記事の日本円の表記は2017年6月のレートで参考として表記しています。為替相場によって現在の金額は変動している可能性がありますので、ご了承下さい。

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