日本人学校は3校!補習校も多数

オーストラリアの学校

オーストラリアには日本人学校が3校、補習校が8校あります。

日本人学校のある都市は、シドニー、パース、メルボルンですが、東南アジアにある日本人学校ほど大規模ではないため、生徒一人一人に目が行き届いており、授業中の不明点は理解できるまで教えてもらえるなどメリットがあります。このような点は日本国内の学校に通うよりも、子供の学習にとって大きな強みと言えるでしょう。

また、人数があまり多くないゆえに生徒全員が顔見知り。小学と中学が一緒になっていることから、教師だけではなく、上の学年の生徒が下の学年の生徒の面倒を見てくれる環境ができあがっており、安心して学校へ通わせることができます。どの学校も日本の学校で行われている一通りの学校行事はもちろんのこと、現地校や現地の方々との交流会なども積極的に行われているので、日本人学校に通いながらもオーストラリアの文化を学ぶことができるように、さまざまな工夫が施されています。

補習校は、アデレード、キャンベラ、クイーンズランド、ケアンズ、シドニー、パース、メルボルン、メルボルン・サンドリンハムの8都市(地域)にあり、平日の夕方や土曜を使って日本の授業が行われています。

現地の学校へ入学

オーストラリアの教育概念は以下の通りです。

義務教育期間 6歳〜15歳(Year1〜Year10)もしくは17歳まで
就学年齢 州によって異なる
年度 1月下旬または2月上旬〜12月中下旬
学期 4学期制
小学校 6〜7年間
中学校 3〜4年間
高校 2年間
大学 3〜4年間

就学前教育、義務教育、義務教育以降の段階に分かれており、教育に関する権限は州政府が持っているため、州によってカリキュラムは異なります。また、オーストラリアは国土が広大なので、地方に住む一部の生徒には通信教育や家庭教育などが行われています。

インターナショナルスクールへ入学

授業風景

国際感覚を身に付けることができると日本でも人気の高いインターナショナルスクール。オーストラリアは移民が多いため、数多くのインターナショナルスクールが存在します。

現時点で確認できるだけでも、ブリスベンに2校、ホバードに2校、シドニーに4校、メルボルンに4校、キャンベラに5校、パースに6校、アデレードに3校の計26校あり、シドニーの1校は日本人学校に併設されている国際学級で、英語での各授業の他に日本人教師による日本語の授業も毎日行われています。

インターナショナルスクールを検討している方への注意点

多くの国では、現地校とインターナショナルスクールを別物として考えているため、学期数や年度の開始は統一されていませんが、オーストラリアではインタースクールであっても現地校と足並みを揃えており、1月(または2月上旬)に年度が開始され、4学期制を採用しています。

学校によってカリキュラムやシステムが異なるので、検討をしている方は細かい点までチェックをしましょう。

オーストラリアへ留学

語学留学先として、またはワーホリの定番国として、多くの人に選ばれ続けているオーストラリア。人気の都市が一つに限定されておらず、幅広い選択肢から滞在先を選ぶことができる点も魅力的です。また、移民が多く文化や習慣が多様なので視野が広がり、語学だけではない成長も期待できます。南半球に位置するため、日本と真逆の季節を味わえることもまた、極端な暑さや寒さが苦手な方にとって大きなポイントと言えるでしょう。

そんなオーストラリアの語学スクールでは、特徴的なカリキュラムを取り入れているところも多く、英語を学びながらダイビングなどのマリンスポーツを行うことも可能です。その他にも、現地の大学生との会話を定期的に行っている学校や、先生の自宅でマンツーマンレッスンを受けられるコースなど、充実した時間を過ごすための工夫に満ちています。目的や期間、予算を考慮し、自分に合った留学先を探しましょう。

オーストラリア留学の前にやっておきたいこと

いきなり留学やワーホリへ行っても、分からない単語が幾つも出て来ると会話はストップしてしまいます。限りある時間を無駄にしないためにも、ある程度の予習は必要です。

留学前、ワーホリ前の方々から人気のある勉強法は、1日25分から始められるマンツーマンのオンライン英会話。日本で英会話教室へ通うと高額になってしまいますが、オンライン英会話なら料金はリーズナブル。まとまった時間も必要なく好きな時間に受けられ、さらに入会前には無料体験レッスンもあります。留学やワーホリを有意義な時間にするために、まずは英語を話すことへの苦手意識を克服しましょう。たとえ完璧とは言えない語学力でも、英語への抵抗感や戸惑いがなくなることで、積極的に授業へ参加することができるようになります。

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