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マレーシア-文化-

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クアラルンプールのユニクロとドラえもん

一つの国で多様な文化が入り乱れる国

公用語がマレーシア語であるにも関わらず、マレー系民族は過半数をわずかに超える約66%しか存在しておらず、中国系やインド系など 30以上の民族から成り立つ多民族国家のため、マレーシア語以外にも複数の言語が使われています。言葉だけではなく、信仰する宗教や服装も異なり、一つの国の中で多様な文化や習慣が存在し、それぞれの民族が入り乱れて生活している中でも、問題が表面化することも対立や争いが起こることも、ほとんどありません。

このように、民族の違いがあっても同じ国の国民であることの意識を高め、国民全体の団結力向上を図るために、無作為で選ばれた18歳の男女が国防省の管理の下で一定期間の共同生活を送る「国民奉仕制度」が設けられています。徴兵制とは少し毛色は異なりますが、志願制ではなく国民に課せられた義務であり、強制的に施行されます。

若者を中心に日本文化への興味と憧れ

「東方政策」または「ルック・イースト・ポリシー」と呼ばれる政策を提唱しているマレーシアは、日本および韓国から労働倫理・学習あるいは勤労意欲などを学び、マレーシア経済の発展や産業基盤の確立を目指すことを国民に呼びかけています。

シンガポールと並んで「東南アジアの優等生」と呼ばれるまでに、急激な成長を遂げているマレーシア。天然ガスやスズ、パーム油などの資源国としても優位性を保ち、スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表している『世界競争力ランキング2016』では19位に入っています。これは25位の中国、26位の日本、29位の韓国を上回り、アジアでは4番目に高い順位で、更なる発展の可能性を示しています。

そんなマレーシアの大学には、日本語コースが設けられていることが多く、優秀な学生を日本へ留学させるために日本政府とマレーシア政府から奨学金が支給されています。経済や産業に限らず、現地の若者から注目を集めているのは日本独自の文化。なかでも、若者が親しみやすい日本の漫画やアニメ、音楽やドラマなどは高い人気を誇っており、マレーシア語に翻訳して販売されている日本の漫画雑誌もあります。

ナシゴレン

バリエーション豊かなマレーシアの食文化

海外旅行で楽しみにしていることの一つと言えば、現地での食事。マレーシアは多民族国家のため、食文化のバリエーションも豊富で、飽きることがありません。しかし、旅行とは異なり、現地で暮らすことになると、やっぱり恋しくなってしまう日本食。その点についても、マレーシアなら問題ありません。都市によって数のバラつきはありますが、首都のクアラルンプールや日本人に人気のペナン島には、和食を食べられる店が沢山あり、日本で全国展開を行っている有名チェーン店も幾つか進出しているので、慣れ親しんだ味にホッとすることができます。

それでも、せっかくマレーシアに住むのなら、現地ならではの味も堪能してみたいもの。日本では馴染みのない食材や聞いたことのない料理は、独特の香りや斬新な見た目に抵抗を感じるかもしれませんが、住んでいるうちに鼻や目が慣れ、大好物になっていることさえあります。せっかくの機会なので、衛生面に気を付けながら、どんどんチャレンジしてみましょう!

地方によって味が違う「ラクサ」

マレーシアを代表する麺料理の一つが「ラクサ」です。日本人にはあまり知られていない料理ですが、気になる味は、地方や店によってかなり異なります。煮詰めたココナッツミルクに唐辛子などのスパイスや海老のペーストを入れることが多いですが、酸味の効いたスープに魚を入れるラクサもあれば、カレー味のラクサもあります。また、それぞれの地方のラクサだけを集めた専門店も存在しており、幅広い世代や人種から愛されている料理と言えるでしょう。

ココナッツミルクで米を炊く「ナシレマッ」

こちらもマレーシアを代表する料理の一つで、ココナッツミルクで炊いた米が独特の香りを放ちます。一般家庭でも普通に食べられている米料理で、揚げた肉や魚、塩気のあるピーナッツなど、お好みのおかずと一緒に食べます。ラクサ同様、地方によって味や調理過程は異なりますが、屋台や食堂、レストランやホテルなど、どこでも食べることのできるマレーシア料理です。

漢方の香りがふんわり広がる「バクテー」

マレーシア料理の中では、中華系に分類されるバクテーは揚げパンと一緒に食べることがスタンダードと言われています。漢方薬としても使われるシナモンやスターアニス、さらにはコショウやニンニクなどをベースとしたスープで豚肉を煮込み、丼や土鍋で提供されます。醤油味や塩コショウ味など店によってスープの味は異なり、スーパーなどではレトルトの「バクテーの素」が販売されています。ラクサやナシレマッにも共通していますが、パクテーはシンガポールやタイ南部、インドネシアなど近隣国でも食べられており、非常にポピュラーな国民食と言えるでしょう。

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