スペイン-医療-

  • 基本情報
  • オススメの理由
  • 天候
  • 文化
  • 治安
  • 医療
  • ビザ
  • 物件
  • 学校
  • 働く
  • 税金
  • 交通
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
バルセロネータの病院

スペインの医療レベルは、平均的に先進国と同等のレベルを持っているので、ほとんどの病院では安心して診察や治療を受けることが可能です。ただし、スペイン語か英語の診察が基本となっており、日本語を話せる医師やスタッフはほとんどいないため、言葉に不安がある場合は、日本にいる時にあらかじめ担当の医師に英語かスペイン語での診断書や処方箋などを用意してもらう必要があります。

日本の医師の大半は英語ができるため、英語の書類の準備が容易ですが、スペイン語となると難しいケースがほとんどですので、専門家にお願いをするか自力でスペイン語に翻訳しておくと有効でしょう。

日本の医療環境と大きく異なる点がスペインには幾つかあり、その一つとして最初から総合病院で受診することは、緊急の場合を除いてはできないという点が挙げられます。もちろん、大きな怪我をした場合や、救急で搬送されるような症状の時は、初めから総合病院での診察もできますが、一般的には地域のクリニックで受診や治療をして、そこの医師が、より精密な検査や治療、手術などが必要だと判断した場合のみ、医師の紹介によって、専門の医院や総合病院を指定されます。

スペイン人医師

スペインで生活をしている多くの日本人は、その際に私立病院を指定してもらうことになります。スペインと日本の医療環境が異なるもう1つの点が関係しており、スペインでは社会保障保険に加入をしれば、公立の医療機関での診察費が完全無料となります。医療費だけではなく、処方された薬も割引価格で購入する制度が整っており、公立の医療機関が全体の8割を占めています。スペインに限らず、ヨーロッパではこのようなシステムが確立されており、移住者でも無料になります。

もちろん、日本人も公立の医療機関では無料になるのですが、あえて私立の医療機関を指定する理由は、その混雑さにあります。スペインの公立病院の多くは、受診のための受付時間が非常に短く、常に混雑しています。長い時間待っていても、診察時間が短いということも多々あるため、あまり丁寧な診察を受けることができません。一方、私立の病院は受診時間も長いことが多く、比較的空いています。違法移民がいることもないので、院内では安心して待っていることもできます。細かく丁寧な診察システムと充実した設備のため、治療費は割高になりますが、医療保険に加入していると一部、場合によってほぼ全額負担されることもあるので、事前に保険に加入し、しっかりとした診察のもとで、治療を受けることをお勧めします。

現地に到着してから民間の医療保険に加入することもできますが、65歳以上の方は加入できない保険もあるため、種類が豊富で日本語で説明を受けることができる、日本国内の保険に加入してから出国をすると、何かあった時も安心です。

スペインで緊急の際の電話番号は112番です。警察や消防と共通の番号になりますので、電話で話す際には救急である旨を伝えます。救急車の料金は都市によって異なり、有料の都市と無料の都市もありますが、どちらにせよ、ほとんどの場合は、保険でカバーされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

アクセスメニュー