日本人向けの求人が多いエリアも

アメリカの風景

アメリカには日系企業が多く、また、ハワイ州やグアムなど日本人観光客が特に多い地域では、日本人を対象とした求人もあります。いずれの場合も現地での採用になると英語スキルが必須で、日本人観光客を対象としたサービス業を目指す場合でも英語力は求められます。

日系企業でも、日本企業向けの営業職や社内の事務職を希望する場合は、TOEIC850点以上が必要とされることが多く、例外として技術職や専門職に関しては実務経験を最大限に考慮し、日常会話レベルでも採用に至ることがあります。

また、アメリカでは会社が人材を育成すると言う概念がほとんどありません。中途採用で入社する以上、何かしらのスキルを持っていると考えられており、即戦力として活躍できる人材を募集します。担当分野に関する豊富な知識や経験があってこそ転職が可能とされ、目安として2年以上の実務年数などが重視されます。就労経験が浅い人、頻繁に短い期間で転職を繰り返している人は、やや不利な状況と言えます。

給与体系は、雇用形態や働く都市によって大きく異なり、日系企業だからと言って日本人が優遇されることはありません。また、ボーナスや各種手当に関しても企業によって異なるため、応募をする際や契約の際に、しっかりと確認しておきましょう。

アメリカでの転職活動のポイント

アメリカでの日本人の就職先は以下のようなパターンがあります。

◇アメリカに支社・支店のある日系グローバル企業に転職・就職をして駐在員になる
◇アメリカに本社がある外資系企業に転職・就職をする
◇アメリカにある日本人経営の会社へ転職・就職をする
◇アメリカの現地企業へ転職・就職をする
◇アメリカの大学を卒業しアメリカの企業に就職をする

日本とは異なり、転職を繰り返しながら地位や年収アップを目指すため、就職後2~3年で、さらに良いポジションを求めて転職していくケースが多いと言われています。そのため、年間を通して常に求人募集が出ているものの、応募者も多く競争率は非常に高い状況です。英語力の他に、その他の語学力や海外経験、社会経験(キャリア)、最終学歴、特殊スキルなどが重視され、さらに、自分を売り込むためにいかに目を引くレジュメ(履歴書)およびカバーレターを作成できるかが、大きなポイントとなります。

アメリカの求人の探し方

アメリカの風景

日系の新聞などにも求人広告は掲載されていますが、アメリカには数多くの求人媒体があり、都市によって募集が出る時期も異なるので、移住を考え始めた頃からアメリカの求人を扱っているサイトに登録を行い、定期的に求人情報をチェックしておくと良いでしょう。

海外求人を扱っている日本の転職サイトは、日本語で仕事を探せる安心感と日本人を雇用したい会社を見つけられる点が最大のメリットです。特に、英語に対する自信がない人にとっては、アメリカ人と横並びで評価をされる求人に応募しても採用は難しいので、日本のエージェントをお勧めします。一方で現地の転職エージェントより求人が少ない点がデメリットです。

現地の転職サイトは、日本の転職サイトでは見つからない求人も多く掲載されていますが、いかんせん日本人(外国人)を対象にした求人ではないので、ビザを持っていない外国人を受け入れてくれる企業は少なく、転職活動がスムーズに進みません。同様に会社のホームページ等から直接、求人に申し込む方法もビザのスポンサー交渉が難しく、ハードルは高いと言えます。

オススメの転職サイトは?

日本から登録や求人検索をすることのできる転職エージェントや求人探しに使えるサイトを幾つか紹介します

Work USA
アメリカでの就職を目指す人のための求人サイト。アメリカ各都市の求人情報を紹介し、応募から採用面接、ビザ申請までトータルでサポートしてくれます。

QUICK USA
ニューヨーク、ロサンゼルスを拠点に、日米企業への就職・転職をサポートしているサイトです。

ACO
アメリカで創業され、登録企業数も300社以上!ただ求人を掲載するだけではなく、マッチングにも注力し、アメリカへの転職を手厚くサポートしてくれます。

他にも、アメリカの仕事を紹介するサイトはあり、エージェントだけではなく個人サイトからも情報を得られることが多いので、時間を掛けてチェックしてみましょう。

※こちらの記事の日本円の表記は2017年8月のレートで参考として表記しています。為替相場によって現在の金額は変動している可能性がありますので、ご了承下さい。

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