【カナダ移住体験談】カナダの特徴~どんな国?~

カナダは国際色が豊かな国
カナダは移民国として知られており、「インディアン」と呼ばれる原住民を除いては、世界各国から移民してきた人々、もしくは過去に先祖がカナダへ移民してきた人々が、市民権もしくは永住権を持って生活しています。
そのような背景もあって、一言で「カナダ人」と言っても、外見や文化は様々です。
世界各国から、それぞれの文化を持って、カナダに移民してきている人も多いため、家庭によって宗教や習慣が異なることも少なくありません。
カナダの習慣は?
カナダには世界各国から移民してきた人が多くいるため、家庭によって異なる文化や習慣を持っていることが多いですが、国全体としての基本的な文化は、キリスト教にちなんだ文化になっています。
なかでもクリスマスは、盛大にお祝いする大きなイベントで、家々に飾られたクリスマスのデコレーションは1月中旬になるまで飾りっぱなしの家がほとんどです。
また、春になると、イースターをお祝いし、家族や親戚が集まります。子供たちはイースターバニーからチョコレートやおもちゃをもらい、家族みんなでターキーを食べます。
カナダでは、このようなイベントになるとターキーを食べる習慣があり、大きなターキーを家族一緒に食べます。家族の人数が数くない家庭は、イベント後に、しばらく残り物のターキー料理が続いてしまうようです。
これもまた、カナダの習慣の1つと言えるでしょう。
カナダの英語
カナダの母国語は英語とフランス語です。
ケベック州ではフランス語が多く話されており、人によってはカナダ人でも英語が通じないこともあります。ケベック州以外の地域では、フランス語を話す人も時々いますが、基本的には英語が使われています。
カナダには世界各国から移民してきている人が多いこともあって、英語を第2言語として話す人も多くいます。そのため、カナダ人の英語には癖がなく、はっきりと発音する傾向があるので、聞き取りやすいでしょう。
カナダが語学留学先としても人気が高い理由は、自然や雰囲気だけではなく、この聞き取りやすい英語も関係しているのではないか?と思います。
カナダの英語は、アメリカ英語とイギリス英語の両方からの影響を受けており、私が暮らしているブリティッシュ・コロンビア州は、歴史的にもイギリスによる影響を受けているため、どちらかと言えば、イギリス英語訛りです。
一方、東海岸に行くとアメリカ英語の影響が強い傾向があります。
イギリス英語とアメリカ英語の違いは、母音とRの発音です。
どちらかと言うとイギリス英語の方が母音の発音方法が日本語に近いため、英語初心者でも聞き取りやすいと感じる人が多いようです。
Rの発音も、アメリカ英語に比べるとイギリス英語は舌をあまり巻かないので、発音しやすく、聞き取りやすい英語でもあります。
カナダ人の性格
自然が多いからでしょうか…。カナダ人は、のんびりした人がとても多い印象を受けます。
アメリカ人からすると「カナダ人はのんびりしすぎている」と感じることもあるようです。他の国に比べると、競争なども少なく、自分の生活や家族を大切にしながらマイペースに生活をしている人が多くいます。
また、多くの人種がいることも影響して、カナダ人の多くは心が広く、許容範囲が広い傾向にもあります。
「カナダ人はフレンドリー」と感じる人も多い要因は、そんなことも関係しているのかもしれません。
カナダの食べ物
カナダの食べ物と言われて、多くの人が想像するのは、ピザやハンバーガーではないでしょうか?
たしかに、どこの街へ行こうとも、ハンバーガーとピザが見つからない、ということはまずありません。それ以外には、モントリオールから伝わる「モントリオール・スモーク・サンドイッチ」も人気です。
薄切りのハムがたっぷり詰め込まれたサンドイッチで、半分食べただけでも満腹になります。
また、フレンチフライにチーズとグレービーソースがかかった「プーティーン」もおすすめです。カロリーが高いのでダイエット中の人には要注意の食べ物ですが、カナダでは基本的にカロリーが高い食事が多いので、ダイエットのことは忘れた方が良いかもしれません。

    
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