【カナダ移住体験談】私がカナダへ移住した経緯

カナダに来てから現在までの経緯
私がカナダに移住してから、かれこれ16年が経ちます。
初めてカナダに来たのは2004年で、初のカナダは3週間の語学留学でした。
帰国後、ワーキングホリデーの存在を知り、2006年にカナダに戻ってきました。ワーキングホリデーは1年だけのビザなので、1年で一度は帰国したものの、ワーキングホリデー中に出会った人との関係を続けるにあたって、結婚か別れか(ビザの関係もあったので)、究極の選択で結婚を選び、カナダに戻って来ることになりました。
結婚の場合での移民申請は、ファミリークラスとなります。
ファミリークラスは比較的待ち時間が少ないと言われていますが、それでも申請してから手続きが完了するまで、10ヶ月ほど掛かりました。
カナダを選んだ理由
初めてカナダに来る時、行き先をカナダにするか、オーストラリアにするかで迷っていました。
最終的にカナダを選んだ理由は、オーストラリアは紫外線が強いと聞き、肌が敏感な私にはカナダの方が良いだろうと思いました。今になって考えると、オーストラリアには行ったことがないので、比較することは難しく、カナダもカナダで日本より紫外線がはるかに強く、正しい判断だったのか分かりません(笑)。
うっかりすると湿疹が出てしまうので、太陽アレルギーなどがある人は特に紫外線対策が必要です。もちろん、日焼け止めクリームでも紫外線をカットすることは可能でしょうが、個人的にはアームカバーなどでお肌をしっかりと覆ってしまう方法が一番効果的に思います。
※日焼け止め対策には個人差があるので、人によってはもっと良い方法があるかもしれません。
どうしてカナダに戻って来たのか?
カナダに初めて来たのは2004年。
カナダに戻って来た1番の理由は、ワーキングホリデーの存在を知ったことです。もともと英語が好きで、英語だけの環境で生活してみたい!英語を使って仕事をしてみたい!と思っていて、ワーキングホリデーを利用すれば、その夢を実現することができる!と考えました。
また、2004年のカナダ留学では、ホームステイ先がとても良いところで、ホストマザーとも仲良くなって、その後も連絡を取り続けていたことが大きいと思います。2006年にはホストファミリーと再会することもできました。
カナダ生活の感想
カナダ生活が始まったばかりの頃は、何もかもが新鮮で、何をするのも楽しかったと記憶しています。カルチャーショックもありましたが、それも楽しみに変えていました。
カナダは様々な文化が1つになった国なので、カナダに来てから出会った人たちも、出身地によって文化や習慣が異なり、様々な国のことを学べたように感じます。
雰囲気としては、とにかく「のんびりしている」印象です。自然も豊かで、たとえ仕事に追われて忙しくなっても、ちょっとした合間に散歩へ出かけるとリフレッシュすることができます。
観光でカナダを訪れるだけでも、豊かな自然に包まれて気分転換ができるでしょう。
仕事探しは?
ワーキングホリデーでカナダに来たばかりの時は、到着したらすぐにでも仕事したいと思っていたので、日本でレジュメを作って持参しました。
そのレジュメを持ち歩きながら、日本食レストランに電話を掛けたり、実際にオーナーさんにレジュメを見せて「仕事があるか?」を聞いてみたりしていました。
カナダで日本食レストランと言うと、ありきたりな仕事に感じる方もいるかもしれませんが、当時は海外での仕事経験が全くない状態だったので、どこでも仕事ができれば満足でした。
レストランで働くことのメリットは賄いでした。美味しいランチを賄いで食べることができ、残ったものを持ち帰ることもあったので、夕食を作らずに済み、生活費も抑えられました。
しばらく日本食レストランで働いた後、オフィスワークに就いたのですが、オフィスでの仕事は日本で働いている時とあまり変わらない気がしたので退職し、カフェでの仕事に切り替えました。
カフェでの仕事は日本人が全くいない環境でしたが、接客したり、スタッフと仲良くなったり、とても楽しい仕事でした。
カナダでの仕事探しは、レジュメを持って直接お店などに行く方法と、オンラインで求人を見つけて応募する方法があります。カフェでの仕事は、いつも通っていたカフェでスタッフ募集のサインを見かけ、たまたまいつも接客をしてくれていたスタッフと話していた時に誘われて働くことになりました。
このように、カナダではコネと言うか、知人のツテで仕事が見つかることも多く、知り合いに紹介された職場で働く人も少なくありません。
まとめ
カナダには日本だけでなく、世界各国から留学、仕事、移民など、多様な目的で多くの人が訪問し、暮らしています。移民国家なので外国人扱いされることもほとんどなく、とても馴染みやすい国です。
カナダ移住を考えている人は、まずは一度、観光などの短期間でも良いので訪れてみましょう。


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