【カナダ移住体験談】ガラージセール(ガレージセール)!

ロングウィークエンドに大掃除
この前の週末は、サンクスギビング(収穫感謝祭)のロングウィークエンドでした。
サンクスギビングには多くの人が家族で集まり、ターキーを食べる習慣があります。我が家では、サンクスギビングをお祝いする習慣がないので、特別なイベントを行わず、その代わりにロングウィークエンドを利用して、家の大掃除をしました。
カナダで大掃除は「スプリングクリーニング」と言って、春先にする習慣がありますが、日本人の私は秋から年末にかけて大掃除をしたくなります。
特にカナダでは、冬になると雪が降り、気温が下がると窓も気軽に開けられなくなります。だから、寒波が来る前に、大掃除をしてしまいたかったのです。
いつもなら、いらなくなったものは『ValueVillage』というセカンドハンドのお店に持っていき、ドネーションにするのですが、今回はものが多く、中には大きなものもあったので、ガラージセール(ガレージセール)で処分することにしました。
ガラージセールとは?
ガラージセール(ガレージセール)とは、自宅の前で行うフリーマーケットのようなものです。
ガラージ(ガレージ)=物置きという意味ですが、カナダの一軒家にある屋内の駐車場スペースのこともガラージ(ガレージ)と呼びます。
車を停めるだけではなく、場所を工夫して、普段使わないものなどを収納したり、使い方は様々です。
ガラージセール(ガレージセール)は自宅の前、ガラージ(ガレージ)の前などで行い、事前に地域の人たちに宣伝することで、より多くの人を集めることができます。
とは言え、お店ではないので、めちゃくちゃ賑わうことはありませんが、自宅で使われていないものを売るガラージセール(ガレージセール)だけあって、掘り出し物が見つかることも少なくありません。
儲けよりも処分目当てなので!!
ガラージセールの準備
まずは売り出したいものを用意します。
誰が見ても分かりやすいように、テープなどを使って金額も貼り付けます。売りたい物にテープを貼りたくない場合はテーブルに『$1』などと金額を書いておくのも良いでしょう。
ディスプレイの方法によっては、大きめのテーブルなども必要です。
また、ガラージセール(ガレージセール)をするからには、できるだけ多くの人に立ち寄ってもらい、できるだけ多くのものを売ってしまいたいでしょう。
そのために、地域の人にガラージセール(ガレージセール)が行われることを知らせる必要があります。手段は様々でしょうが、私がよく見かける方法は、当日の朝、近所の電信柱に「GarageSale→」などと書かれた紙を貼る方法です。
たまたま通りかかった人などが立ち寄ってくれることもあります。
前日にSNSを使って宣伝しても良いでしょう。その際、売る予定のものの写真に載せると欲しいものを目当てに遠くから来てくれる人もいます。
ガラージセールは儲かる?
ガラージセール(ガレージセール)での売上は、売っているものの種類や数、設定している金額、お客さんの数、天気などによって大きく異なります。
儲けが目当てではないでしょうし、なんとも言えませんが、もともと自宅にあったものを自宅の前で売るので、赤字にはならないでしょう。
売れ残ったものはどうする?
ガラージセール(ガレージセール)で、全てのものを売り切ることはなかなか難しいものです。
何かしら残ると思うので、売れ残ったものはセカンドハンドのお店に持って行って寄付をするか、ローカルのフェイスブックグループなどで売ることもできます。
また、ガラージセール(ガレージセール)が終わってから、売れ残ったものを自宅前に置き「FREE」と書いた張り紙をつけている人もいます。それを見かけた人が持って行ってくれたら、お店などに自分で持って行く手間が省けます。
ゴミに出したい場合は、粗大ゴミなどの場所に持っていくか、もしくはJUNKを引き取ってくれる業者サービスがあるので、そこに電話をしましょう。だいたいは、その日のうちに取りに来てくれます。どちらも有料なので、できればどこかに寄付をして、誰かに使ってもらうのが良いでしょう。

    
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