お店での場所取り。盗難に注意!

日本にいた時は、マクドナルドやフードコートに行った時に、荷物をテーブルに置いて場所を取ってから注文しに行ったりしていました。理由は、食べ物を購入してから座る場所を探すと、せっかくの食べ物が冷めてしまうということ、そして、荷物を持ったまま購入した食べ物を運ぶのは大変、だということです。自分が場所を取る時には荷物を使い、もちろん、すでに誰かの荷物が置いてあるときには誰も座っていなくてもその場所を取る人はいませんよね。
これが、カナダに来ると大違いなのです。まず最初に、フードコートのテーブルに荷物を置いてから注文しに行くと、戻ってきたら荷物はないと思った方が良いでしょう。カナダでは盗難が非常に多く、テーブルに荷物を置いていったら、誰かが “Thanks!” と言ってもって行ってしまいまう。
運よく荷物を盗まれなかったとしても、テーブルに戻ったら場所取りに使っていた荷物はテーブルの横に置かれ、すでに誰かが座ってそこで食事をしている、ということもあるでしょう。カナダでは、テーブルに荷物が置いてあっても、誰もいなければ、どかして座って良い、と思う人が多いのです。
そんなことから、場所取りは非常に難しく、友達や家族と一緒にいる時には、まず最初に座る場所を決めてから、順番に注文にいきます。人が座っていれば、開いている椅子をいきなり持っていかれることもありません。 椅子を探している人がいる時には 、テーブルに誰か座っていれば、”Would you mind if I take this chair?” と聞いてからもって行きます。誰かが来るので必要なんです、と言えば、それも問題なくわかってもらうことができます。
また、こちらのフードコートでは、テーブルを相席することもしょっちゅうあります。先日も買い物の後にフードコートに行き、食べ物を購入して、子供たち抱えて、ようやく見つけたテーブルに他の親子がいたので、”Would you mind to share the table?”と言って、相席させてもらいました。しかも、子供たちはそこで相席した子が残したフレンチフライをもらうというラッキーな結果に。 その親子が去った後には、別の親子が一緒に座っていいですか?と来たので一緒に座り、楽しいランチの時間をすごすことができました。
カナダでは盗難に注意ですが、こうして知らない人同士でも、人と人が仲良く助け合えるところが好きです。
余談ですが、カナダのマクドナルドの”M”には、カナダの国旗でもあるメープルリーフのマークが入っています。

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