【カナダ移住体験談】イベントが多い6月のカナダ

目次
イベントが増える季節
6月は、気温が上がり始め、日照時間も長くなるなど、本格的なアウトドアシーズンがスタートするには最適の季節です。
カナダでは街のあちこちでは毎週のようにイベントが開催され、地元の人たちも観光客も一緒になって楽しんでいます。
長い冬から解放されたかのように(または短い夏をめいっぱい楽しむかのように)、多くのイベントが屋外で行われ、なかにはペットと一緒に参加できるイベントもあります。
今回は、もう過ぎてしまったイベントも含めて、6月のカナダで体験できるイベントについてお伝えします。
父の日イベントで家族の絆を深める
日本と同じで、6月の第3日曜日は「Father’s Day(父の日)」です。
父の日または父の日が近づくと、各地の公園や施設では父の日を祝うファミリー向けのイベントが多数開催されます。
たとえば、クラシックカーショーやBBQフェスティバル、子ども向けのワークショップなどで、郊外の公園ではピクニックがてら、家族でのんびり過ごす人が多く、ローカルならではの温かい雰囲気に包まれます。
無料のイベントも多く、移住者でも気軽に参加できます。
もちろん、家族と一緒じゃなくても大丈夫なイベントが多いので、留学生やシニア世代のロングステイヤーも現地での交流を目的に参加してみましょう。
ファーマーズマーケットで地元の味と出会う
6月はファーマーズマーケットが本格的に始まる季節でもあります。
カナダでは各地域で毎週末、市場が開かれ、新鮮な野菜や果物、手作りのパンやジャム、アート作品などが販売されます。
都市部だけでなく、小さな町や村でも開催されているので、どこに住んでいても気軽に楽しめ、地元の人たちと会話を交わしながら買い物をすることで、地域の文化や人々の暮らしがぐっと身近に感じられます。
買い物だけでなく、ライブミュージックや子ども向けのアクティビティもあるので、家族連れにもぴったりです。
ナイトマーケットでアジアの屋台気分を味わう
バンクーバーやリッチモンドなどの都市部では、6月から「ナイトマーケット」が始まります。
特にリッチモンドのナイトマーケットはカナダ最大級と言われており、アジアのストリートフードや雑貨、ライブパフォーマンスが楽しめます。
日本のたこ焼きやラーメン、韓国のチーズドッグ、台湾のバブルティーなど、まるでアジアにいるかのようなラインナップに驚かされること間違いなし!!
夕方から夜にかけて開催されるため、仕事帰りにふらっと立ち寄ることもできます。
カーショーでクラシックカーにときめく
車文化のカナダでは、6月に入ると各地で「カーショー(Car Show)」が開催されます。
クラシックカーから最新のスポーツカーまで、愛車を自慢したいオーナーたちのアイテムがずらりと並び、見る人を楽しませてくれます。
イベントによっては、地元の食べ物の屋台や音楽ステージもあり、まるでお祭りのような雰囲気です。
カメラ片手に訪れてみると、思いがけない発見があるかもしれません。
イベントを通してカナダの暮らしを楽しむ
6月のイベントは、ただ楽しいだけではなく、「カナダらしさ」や「地域とのつながり」を感じられる貴重な機会でもあります。
季節の変化を肌で感じながら、地元の人と一緒に笑い、食べ、過ごす時間は、移住生活を豊かにしてくれるはずです。
英語に自信がなくても大丈夫!!笑顔や挨拶ひとつで、距離はぐっと縮まります。
週末の予定が空いていたら、ぜひ近くで開催されているイベントを探して出かけてみてください。新しいお気に入りの場所や、人とのつながりがきっと見つかるはずです。
まとめ
イベント周辺は、多くの人が集まり、混雑しやすいので、車(またはタクシー)で移動する場合は、時間に余裕を持って計画しましょう。
少し早いかな?と思うくらいの到着時間を設定しておくとちょうど良いです。
また、駐車場が混み合う可能性もあるので、事前に複数の駐車場の場所をチェックしておきましょう。
比較的、治安が良いとされているカナダですが、人でごった返している場所では、スリなどにも注意が必要です。
イベントによっては、お酒を飲むこともあるでしょうが、貴重品の管理などには十分気をつけましょう。