【カナダ移住体験談】カナダデーに35℃の猛暑!

カナダデーとは
7月1日はカナダデー、カナダの建国記念日です。
1867年に現在のカナダの前身であるカナダ自治領が誕生した日であり、国民にとっては独立と自由を祝う特別な一日です。
学校や職場もお休みになり、全国各地でパレードやコンサート、ファミリー向けのアクティビティなどが行われます。
私もカナダに移住してから、この日を毎年楽しみにしており、特に今年は暑さやイベントの雰囲気、そして花火まで、印象深い一日となりました。
カナダに移住してから様々なイベントがありますが、毎年異なるカナダデーを過ごしており、この日がやってくることが楽しみでもあります。
カナダデーには何がある?
カナダデーの日は朝から街はお祝いムード一色で、特にダウンタウンでは大規模なイベントが開催されていました。
公園や広場ではローカルミュージシャンの演奏が行われ、ポップスやカントリー、フォークミュージックなどジャンルも幅広く、通りを歩くだけでも楽しい気持ちになります。
また、カナダは移民が多い国ということもあり、多文化的なパフォーマンスも目立ちました。
私が見た中では、和太鼓の迫力ある演奏やインドの伝統舞踊、中国の獅子舞などが印象に残っています。音楽と踊りが一体となり、会場全体がひとつの大きなお祭りのような雰囲気に包まれていました。
どんな人がカナダデーを楽しめる?
イベントは屋外だけでなく屋内でも開催されており、図書館や博物館、市民センターなどでは子ども向けのクラフト体験、カナダの歴史展示、フェイスペイントなど、家族連れが安心して楽しめる企画が揃っていました。
屋外の会場では、芝生の上にレジャーシートを広げてくつろぐ人や、屋台でホットドッグやアイスクリームを買って食べる人たちの姿も多く見られました。
また、ペット同伴の参加者もたくさんいて、特に犬を連れて歩く人が目立ちました。犬たちも特別な日を感じているのか、普段よりも嬉しそうに見えました(笑)
予想外の猛暑!
ただ、今年のカナダデーは例年以上の暑さで、日中の気温は35度まで上がりました。
カナダではここまでの猛暑はあまり多くなく、外に出るだけでも体力を消耗するほどでした。日陰を求めて移動する人や、カフェやモールに避難する人も多く見かけました。
私も途中でカフェに立ち寄り、冷たいアイスラテを注文しました。涼しい店内では、他の人たちも同じように休憩していて、「今日は暑いですね」と話しかけられ、ちょっとした交流が生まれるのもカナダらしいなと感じました。
こうした日常の中の些細な瞬間が、移住者である私にとって心を温めてくれる出来事でもあります。
カナダデーの花火
夜になると、街は再び賑やかさを取り戻し、夜10時には花火が打ち上げられました。
花火が始まる少し前から、たくさんの人が川沿いや公園に集まり、ブランケットを敷いて夜空を見上げる準備をしていました。花火は10分ほどで終了しますが、それでも「夏が来た」と感じさせてくれる特別な時間です。
日本の花火大会のように長くはなく、打ち上げ数も少なめではありますが、色とりどりの光が夜空に広がる光景には、やはり心を奪われます。
私はその光を見つめながら、日本の夏を思い出して、少し郷愁を感じていました。浴衣を着て屋台を巡ったり、友人と川辺で花火を見上げたりした当時の思い出が、ふと脳裏に浮かび上がってきたのです・・・。
まとめ
カナダに移住してから、季節の行事を通してこの国の文化に触れるたびに、自分の居場所が少しずつここにもできているように感じます。
最初のころは、何をしても「外国に来た」という感覚が強かったのですが、今ではイベントにも自然に参加し、地元の人たちと同じように季節や行事を楽しめるようになりました。
これからもこうした日々を積み重ねながら、自分なりのカナダライフを築いていけたらと思います。来年のカナダデーも、また新しい思い出を作れる一日になるといいなと思っています。


アメリカ
中国
オーストラリア
タイ
カナダ
イギリス
ブラジル
ドイツ
フランス
韓国
シンガポール
マレーシア
ハワイ
台湾
インドネシア
ニュージーランド
フィリピン
ベトナム
イタリア
スペイン
アルゼンチン
メキシコ
スイス
インド
オランダ
ベルギー
グアム
パラグアイ
アラブ首長国連邦
スウェーデン
ペルー
ボリビア
カンボジア
オーストリア
ロシア
ミャンマー
アイルランド
トルコ
フィンランド
チェコ
チリ
デンマーク
ハンガリー
ポーランド
南アフリカ
サウジアラビア
コロンビア
ノルウェー
ネパール
パキスタン











