【カナダ移住体験談】カナダの大晦日と年明け

カナダでの年明け

あけましておめでとうございます。

カナダで新しい年を迎えると、改めて時間の流れや年の区切り方は、国や文化によってずいぶん違うものだと感じます。

2025年の大晦日は、年内にやらなくてはいけないことを一つずつ片付ける一日になりました。特別なイベントがあったわけではありませんが、静かに一年を締めくくる、そんな31日でした。

日本にいた頃の慌ただしい年末とは違い、どこか余裕のある時間の流れが印象的で、この静けさが今の自分には心地よく感じられました。

私が大晦日にしたこと

まず取りかかったのは掃除です。

日本のように「大掃除」が年末の行事として根付いているわけではありませんが、やはり年を越す前に家の中を整えておきたいという気持ちは変わりません。

床を拭いて、キッチン周りを片付けて……と次々に掃除し、それが終わってからクリスマスツリーの片付けをしました。

カナダでは、クリスマスが終わってもしばらくツリーを飾っている家庭が多く、年明けまでそのままの家も珍しくありません。

それでも私は年内に片付けたい派なので、オーナメントを外し、ライトをまとめ、ツリーを箱に戻しました。少し寂しさはありますが、季節を一つ送り出したような感覚もあり、部屋がすっきりすると同時に気持ちも整っていきました。

その合間を縫ってヘアカットにも行きました。

年末はどこも混み合うイメージがありますが、意外にも落ち着いた雰囲気でした。鏡に映る自分を見ながら「一年よく頑張ったな」と、自然とそんな言葉が浮かんできました。

移住生活の中では、思い通りにいかないことや、思った以上にエネルギーを使う場面が多々あります。それはカナダに移住してから何十年経っても変わりません(慣れてきますけど)。

ヘアカットをしてもらっている間は、一つずつ積み重ねてきた日常を、静かに振り返る時間になりました。

まだやり残したことが全くないわけではありませんが、完璧を求めすぎないことも、海外生活では大切なのだと感じています。

カナダのカウントダウン

夜になると、いよいよカウントダウンの時間です。

私が暮らしているBC州では夜9時に年越しの花火が上がります。BC州では、トロントの時間に合わせてカウントダウンが行われることもあり、日本の感覚からすると少し不思議に感じます。

夜更かしをしなくても年越しの雰囲気を味わえるのは、家族連れにとってはありがたい点かもしれません。

花火の時間や規模は街によってさまざまで、私の住んでいる場所では約5分で終わりました。

短い時間でしたが、澄んだ冬の空気の中で見る花火はとても鮮やかで、新しい年への切り替えがしっかりできたと思います。

興味深いのは、街の大きさと花火の長さが必ずしも比例しないことです。

大きな街の方が派手で長いのだろうと思っていましたが、聞くところによると、ここよりも規模が半分ほどの街では、なんと30分も花火が上がったそうです。

どこに力を入れるかは、その街の価値観や予算、そして住民の楽しみ方によって違うのだと感じました。

年が明けると祝日にもかかわらず、思っていたより多くのお店が開いており、街には観光客の姿も見られました。

日本の元日のような静けさとは違い、どこか穏やかに動き続ける街の様子を見ていると、この国での生活が少しずつ自分の日常になってきていることを実感します。

異なる文化の年越し

カナダの年越しは日本とは行われることもリズムも違います。

個人的には日本の方が、年末年始や年越しに力を入れているように思います。一方のカナダでは、日本ほど派手ではなく、自分のペースで一年を終え、新しい年を迎えられるように感じます。

そんな年明けを、これからも大切にしていきたいと思います。

今年もまた、この土地での小さな出来事を味わいながら、ゆっくりと前に進んでいきたいと思います。

最後になりますが、カナダ移住体験ブログを読んでくださっている皆さん、海外移住を検討している皆さん、2026年もよろしくお願い致します。

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