【カナダ移住体験談】ビジネスがスローダウンする季節

カナダの1月はビジネスがスローダウン
カナダに移住してから、季節の流れと人の動き、そしてビジネスの波が、日本とは大きく違うことを日々実感しています。
特に強く感じるのが、1月と2月の空気感の違いです。
カナダの1月は、ビジネスが大きくスローダウンします。日照時間がとても短く、朝はなかなか明るくならず、夕方にはすぐ暗くなってしまいます。
外に出るだけで少しエネルギーが必要になるような時期なので、気分が沈みやすく、何となくやる気が出ないと感じる人も少なくありません。
さらに、クリスマスまでにかなりお金を使ってしまっている家庭も多く、1月は「とにかく出費を抑えたい」という空気が街全体に流れています。
ホリデーシーズンの華やかさが一気に落ち着き、必要最低限の買い物だけをして、できるだけ家で過ごそうとする人が増えます。そのため、レストランやショップは静かになり、街全体が少しスローモードに入ってしまう印象です。
それに加えて、風邪やインフルエンザなども流行りやすい時期です。無理に外出するよりも、家でゆっくり休みたい、体調を整えたいという気持ちが優先されても仕方ありません。
カフェやイベント、ワークショップなども人が集まりにくく、ビジネスオーナーにとっては少し忍耐が必要な月でもあります。
ビジネスはうまくいくか?
実際に、1月はどれだけマーケティングをしても反応が少ない気がします。
広告を出しても、SNSで発信しても「今は動かない」という人がとても多い印象があります。
これは努力が足りないわけでも、内容が悪いわけでもなく、単純に季節的な流れなのだと、カナダで暮らし始めてから理解できるようになりました。
よって、カナダでは1月に結果を求めるよりも、振り返りや計画、準備に時間を使う人が多い特徴があります。
2月はちょっと違う?
一方で、2月に入ると少しずつ空気感が変わってきます。
まだまだ寒さは厳しく、風邪などが蔓延する季節ではありますが、日が少しずつ長くなり、朝の光が増えます。夕方も「まだ明るい」と感じる日が増えるため、人の気持ちは不思議と前向きになります。
太陽が出た日は、外を歩く人が増え、カフェの窓際の席が埋まり始めます。散歩をする人や、少し遠くまで買い物に出かける人が増え始めるなど、「冬に閉じこもっていた反動」のようなものを感じることがあります。
完全に動き出すわけではありませんが、「そろそろ何かしたい」「少し外に出てみようかな」という小さなエネルギーが戻ってくる時期に思えます。
ビジネスの面でも、2月は「準備してきたことが、少しずつ反応として返ってくる」感覚があります。
1月に仕込んだ発信やアイデアが、2月後半から3月に向けて芽を出し始めるような、そんな感覚です。問い合わせがぽつぽつと入り始めたり、人との会話が増えたりと、静かな変化を感じることができます。
季節と共に動くカナダの人たち
カナダでは、この季節のリズムを無理に変えようとしない人が多いような気がします。
動かない時期はしっかり休み、内側を整え、エネルギーを蓄える。そして、光が戻ってきたら、少しずつ外へ向かっていく。その自然なサイクルを大切にしているような、そんな動き方をしています。
日本に住んでいた頃の私は「常に動き続けなければ」「止まったらダメ」という感覚を持っていました。しかし、カナダでの生活を通して、動かない時間にも意味があることを学びました。
1月の静けさも、2月の小さな変化も、カナダでは次につながる大切なプロセスなのだと感じています。
カナダ生活で学んだこと
もし、カナダでビジネスを始めたばかりの人で、1月の反応の少なさに不安を感じていたら、それはとても自然なことなので大丈夫です。
焦らず、比べすぎず、今は冬なのだと受け入れることも大切だと思います。季節とともに生きる感覚を身につけることで、心にも少し余裕が生まれます。
カナダの冬は長いですが、確実に春へと向かっています。2月の小さな光を感じながら、自分のペースを大切にしつつ、また少しずつ前に進んでいきましょう。実際、私自身もそうしています。


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