【カナダ移住体験談:ロッキー山脈が煙い】

カナダの観光スポット:ロッキー山脈
カナダと言ったら、エメラルドグリーンの湖と、雪の積もった白い山を想像する人もいるでしょう。ロッキー山脈は、春から秋にかけてが見どころで、特に夏にロッキー山脈に行くと、涼しい時を過ごすことができるので人気の観光スポットでもあります。
カナダに移住してから約10年、いつでもいけると思っているのがいけないのか、実はまだ行ったことがないのですが、子供たちも大きくなってきたので近いうちにいけたらと思っています。
BC州の山火事
カナダの夏は日本に比べるととてもドライで、気温が上がります。そのため、ちょっとしたことをきっかけに火事が起きやすいので、火事には厳重な注意が必要なのです。例えば、たばこの投げ捨ても、火を消したと思っていてもちょっと火が残っていると、それをきっかけに大きな火となり、人のいない敷地ではあっという間に広がってしまいます。多くの場合、誰かが大きな火を発見した際にはすでに遅く、消防隊が地上からも空からも消火活動をしますが、山火事となってしまうと火を消すのに最低でも3日はかかります。
火事は山だけでなく、住宅でも多く発生しています。例えば、コンドの屋根を工事していたところ、工事の火花が原因で火が発生し、コンドがまるごとひとつ焼けてしまったという事故も耳にします。このコンドは、完全に消化するまでに2日ほどかかったそうです。
そんなわけで、カナダBC州は夏になるとあちこちで山火事が発生し、エリアによってはしばらく煙いところもあります。
BC州の煙がロッキー山脈へ
毎年起こる山火事ですが、今年はBC州の山火事の煙がロッキー山脈の方に流れているようです。透き通った綺麗な景色が魅力のロッキー山脈なのですが、この夏は時期によってはちょっと煙いこともあるようです。
天災の中でも山火事は良い方!?
山火事が起きると、時には近くにある住宅まで焼かれて家を失ってしまうこともあります。しかし、山火事の場合には、発生した火を発見してから避難警告を出し、貴重品をもってから避難することができるので、必要最低限のものをもって逃げることができます。残念ながら家は持っていくことができませんが、これだけ山火事が多い中、一般市民にはいまだにけが人や死人はでていません。ただし、消火活動にあたっている消防士はやけどなどのけがをすることもあるようです。
家の近くで山火事が起きると、ある程度のものは持って逃げることができても、家は失ってしまいます。しかし、そんな山火事の多いBC州では、多くの人が保険に入っているので、復旧に時間はかかっても、保険をもとに新しい家を購入したり、建て直したりする人も多くいるようです。


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