【カナダ移住体験談】カナダの繁忙期~働き盛りのカナダ~

海外からの観光客が多い国
カナダは、春から夏にかけて、アメリカをはじめ、様々な国からの観光客が集まります。1週間などの短期間で旅行にくる人も多くいますが、中には、冬の間は自分の国で働き、夏になるとカナダにやってきて、春から夏にかけてカナダに住む、という人もいるくらいです。そのため、夏になると、カナダの人口は一気に増加します。冬は静かだった街並みも、季節が変わると同時に一気ににぎわいます。
カナダにやってくるのは、観光客だけではなく、学生も多くいます。学生は年間を通してカナダの学校に英語の勉強などでやってくる人が多くいますが、短期留学などをする人は、どちらかというと冬よりも、春から夏にやってくる人が多くいます。特に、夏休みになると、学校が休みになることから、その期間を利用してカナダの語学学校に短期留学するという人も少なくありません。
国内旅行も盛んなカナダ
カナダには、海外からの観光客だけでなく、夏になると国内旅行をする人も盛んになります。どこからどんな人が集まるというのは、地域によっても異なりますが、私達が住んでいるBC州の田舎町には、アルバータ州からの観光客が多くなります。夏になると、道路が渋滞し、これまではBC州のナンバープレートばかりだったのが、夏になると、アルバータ州のナンバープレートが増加します。
カナダは、冬は気温が下がったり、大雪のために交通機関の便が悪くなることから、国内旅行をする人も、冬よりも夏を選んで楽しむ人が多いのです。
忙しいレストランや旅行業界
夏になると、カナダには観光客が学生が多く訪れることから、レストラン業界や旅行業界は稼ぎ時になります。ホテルの金額は夏になると向上し、レストランも冬に比べると混雑が見られます。観光客が増えると、ホテルも忙しくなりますが、現地のタクシーやワイナリーツアーなどを提供するツアーガイドや旅行会社も忙しくなる時期です。
ホテルで働いている人は、冬の間は休暇を取りやすいものの、夏になると仕事が忙しくなることから、思うように夏のバケーションを取れなくなるという現実もあります。
仕事が多いカナダの夏
ワーキングホリデーなどで、カナダで仕事を探すのであれば、春から夏がおすすめです。英語を勉強してから仕事をしたいという人は、冬にカナダに入国し、語学学校に通って英語の勉強をしてから春から仕事探しを始めるというのもひとつの手段です。
カナダの夏に多い仕事では、ホテルの受付やベッドメイキング、マネージメント、ツアーガイド、旅行会社、ホームステイ案内、ウェイトレス、カフェなどの仕事が多くなります。また、旅行関連以外では、ファームでのフルーツピッキングなどの仕事も見かけることがあります。ファームが多いカナダでは、春から夏、秋にかけて忙しくなり、人手を多く必要とすることから、期間限定で働ける人を募集していることが多いので、ワーキングホリデーなど、限られたビザで働きたい人にとってもぴったりの仕事です。
忙しくなるのは、季節に関連した職業だけではありません。春かあら秋にかけて、国全体がにぎわい、忙しくなることから、仕事をする人をサポートする交通機関や保育所なども冬に比べると忙しくなります。
カナダで仕事を見つけるには?
カナダで仕事を見つける方法はいくつもあります。ひとつは、実際にお店などに足を運んで”Hirering”のサインを見つけ、直接レジュメ(履歴書)をお店に持っていくという方法です。地道で時間はかかりますが、こうやって実際にレジュメを持っていくことで認めてくれるお店もあり、すぐに仕事がない場合でも、後々必要な時に連絡をくれることもあります。
カナダの町には、それぞれローカルの情報が集まるサイトがあります。現地の人に聞いて、求人情報が載っているサイトを教えてもらい、そこから自分に合った求人を探すという方法もあります。この場合は、オンラインで仕事探しをすることができるので、時間を有効に使って希望にあった仕事を見つけることができるでしょう。ただし、メールや電話だけではアピールがしづらいという難点もあります。

    
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