【カナダ移住体験談】知っておきたいカナダの文化

日本とは異なるカナダの文化
日本に特有の文化があるように、どの国にもその国独自の文化があります。なかには、日本の文化と大きく異なり、時には驚くこともあるでしょう。
カナダにも独自の文化がありますが、多くの留学生が訪れていることからも分かるように、日本人でも違和感なく受け入れられることが多く、過ごしやすい国です。
それでは、カナダの文化 を1つ紹介していきます。
移民大国のカナダ
日本でも最近は中国人や韓国人以外に、ベトナム人やネパール人など、様々な国の人が住むようになりましたが、カナダはインディアンと呼ばれる原住民が住んでいた土地が開拓されて「カナダ」になった国です。
そのため、原住民以外はすべて移民者で『移民大国』と呼ばれています。アメリカ、アフリカ各国、フランス、イギリス、ポーランド、アイルランド、オーストラリア、日本、中国、韓国、フィリピンなど、世界中の様々な国から訪れた移民によってカナダが成り立っています。
もちろん、カナダで生まれて育った人は「カナダ人」ですが、先祖が他の国から移民したケースがほとんどです。原住民に対する尊敬の心も大切に保たれており、原住民であるインディアンは税金を払わなくても良いなど、移民者とは異なるベネフィットがあります。
カナダ人の国民性
「カナダ人はのんびりで大らか」
そのように聞いたことがある人も多いでしょうが、たしかにカナダは日本やアメリカと比べると、のんびりしており、英語のスピードもアメリカよりもゆっくりしています。
また、カナダ人は日本人と同じように相手の気持ちを思いやる繊細な一面を持っています。しかし、日本のように「その場の空気や雰囲気で相手の気持ちを察する」ことは少なく、自分の気持ちは言葉で明確に伝える必要があります。
カナダ人は、相手の意見や立場を尊重するため、自分の意見を言う人に対して、非難することはほとんどありません。たとえ考え方が自分とは異なる場合でも、相手を否定せず、お互いに自分の意見を言い合うことができます。
飲酒できる場所は限られている
日本を訪れた外国人が驚く日本の飲酒事情。春になると、ビールやワインなどを持ち寄って、桜が咲く公園でお花見をしたり、夏は路上で缶ビールを飲む姿も頻繁に目にします。
しかし、カナダでは、お酒を飲むことができるのは自宅などのプライーベートエリアかアルコールのライセンスを持っているパブやバーなどに限られます。
レストランの中には、アルコールのライセンスを持っており、食事と一緒にワインなどを飲むことができる場所もありますが、全てのレストランでアルコールが楽しめるとは限りません。
また、飲酒できる場所が限られていることを知らずに、公園や道端でお酒を飲むと、通報されることもあり、場合によっては罰金を請求されます。
カナダの喫煙エリア
カナダでタバコを買ったことのある人は、日本とは比べ物にならない価格に驚きます。
日本でもタバコ税の値上げが続き、かなり高くなってきましたが、カナダでは日本円に換算すると、1箱約700円~1000円もします。
喫煙エリアも日本に比べて厳しく、公共の公園などでは喫煙することができません。外出の際は、喫煙所を探すか、建物から離れた場所で喫煙します。
また、自宅での喫煙は可能ですが、シェアハウスやアパートなど、建物によっては全面禁煙とされていることもあるので、前もって確認するようにしましょう。
日本人が大きな抵抗を感じる文化の一つがカナダのマリファナ。カナダではマリファナの喫煙が合法です(州によって法律が異なります)。
しかし、日本ではマリファナの喫煙が違法なので、たとえカナダでも、日本国民がマリファナを吸う行為は違法とされています。
落とし物はどこへ?
日本では交番へ届ける落し物。
しかし、カナダには日本のような交番がなく、落とし物を見つけた場合は、その建物やエリアの「Lost and Found」や受付カウンターに持っていきます。


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