【カナダ移住体験談】緩和されつつある規制

目次
カナダBC州のコロナの現状(2020年6月10日現在)
カナダBC州の新型コロナウイルス感染者数は、回復した人も含めて2,669名です(2020年6月10日現在)。
カナダ国内では96,653名と非常に大きな数字ですが、BC州は3月に比べると、かなり状況が回復しています。
また、新規感染者がゼロではないものの、私が住んでいる市では、ここ数週間、コロナの新規感染者が出ていません。
これにより、ビジネスも少しずつ再開されており、6月中旬頃からはジムやプール、サウナなども再開するそうです。
学校の状況
公立の小中学校や高校は、6月1日から再開しました。
しかし、毎日学校に通うことができるのは、エッセンシャルワーカーの子供だけで、それ以外で学校に戻った生徒は、パートタイムで通学しています。
学校が再開することで感染者が再び増えるのではないか?と心配されることもありましたが、学校に通うか?ホームスクールを続けるか?は、選ぶことができ、全体の約3分の1程度が学校に戻り、残りの生徒は今もホームスクールを続けています。
BC州では、学校が再開した後に、大きな問題が起きていませんが、カナダ国内で最も感染者数が多いケベック州では、学校が再開してから2週間で、生徒と教師を含めた41人が、新たにコロナに感染したというニュースも出ています。
カナダには入国できる?
カナダ国内に入国できる人も、少しずつ規制が緩和され始めています。
現段階では、まだ規制が続いていますが、カナダ市民権もしくは永住権を持った人の親近者(配偶者や親)などは、14日間の自己隔離を行うことで、入国が認められるようです。
しかし、就労ビザや学生ビザを持った人の親近者については、今の段階では、まだ入国は認められないそうです。
観光スポットも再開
BC州では、観光スポットも少しずつ再開する見込みで、バンクーバーにあるキャピラノ吊り橋は6月中旬から再開予定です。ただし、感染予防のため、規制をしながらの再開のため、入場券の購入はオンラインで事前に行う必要があります。
BC州民対象の年間パスについては、2020年3月17日時点での残存日数が、延長の対象となります。
カナダでは、マスクを使用する人がとても少ないですが、ソーシャル・ディスタンスは徹底されているので、現地や現地に到着するまでの道のりで、通常よりも待ち時間が長くなることが予測されます。
BCフェリーも再開
バンクーバーとバンクーバーアイランドをつなぐBCフェリーも再開予定です。
しかし、乗船の際に「2歳以上の乗客はマスクを着用する事が義務付ける」との発表がありました。しかし、フェリー乗り場では、マスクの販売などを行っておらず、事前にマスクを用意しておく必要があります。
カナダではマスクを使う文化がなかったので、使い捨てのマスクを購入することは難しいですが、手作りのマスクを使用している人が多く、オシャレなマスクを度々見かけます。
ハンドサニタイザーのリコール
新型コロナの状況が少しずつ落ち着いて来たので、最近では、ハンドサニタイザーを購入することも可能になりました(まだまだ在庫は少ないですが)。
しかし、アルコールやエタノールの濃度が高く、継続して使用すると、肌の乾燥などを招くため、いくつかのハンドサニタイザーは、すぐに使用を中止するように呼びかけられています。
対象のハンドサニタイザーはウェブサイトから確認することができます。
コスコの豚肉が高額!?
おそらく新型コロナウイルスによる影響だと思われるのですが、これまで25ドル程度だったコスコの豚肉が、先日は50ドルで販売されていました。
少しばかりの値上がりは理解できるのですが、金額が倍になったので、豚肉の購入を躊躇している人もいました。
ビジネスによっては、商品やサービスの値上げを禁止されているものもありますが、ビジネスを存続させるために、これから先、値上がりするものが増えるのではないか?と心配されています。


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