【カナダ移住体験談:ダウンタウンはどこ?】
海外旅行や海外留学に行くと、”Down Town” (ダウンタウン)という言葉を聞くことがあるでしょう。
例えば、
“Let’s go to down town tonight.”
“Can we meet in down town?”
“I know a good restaurant in down town.”
実際に使われている文章を見てみると、ダウンタウンというのは、場所であることがわかります。
ダウンタウンというのは、日本語ではあまり使いませんが、どこの市にもある場所で、街の中心部を指します。
日本でダウンタウンというと、特別ダウンタウンというエリアは決められていませんが、外国人に説明する時には、それぞれの市の駅周辺がダウンタウンだとされます。
東京のダウンタウンはどこ?と聞かれることもありますが、東京都はカナダで言うとBC州やアルバータ州など、州と同じになります。しいて言えば東京のダウンタウンは東京駅周辺ということができますが、具体的にはそれぞれの市の中心部もしくは駅周辺がダウンタウンになります。
カナダでも、それぞれの州にある市にそれぞれダウンタウンがあります。ダウンタウンの大きさは市の規模の大きさによって異なり、2ブロック程度のダウンタウンもあれば、電車を乗り継いで移動するほどの大きさのダウンタウンもあります。
ダウンタウンには、お店やオフィスなど、多くのビジネスが集まることから、郊外に住み、ダウンタウンに通って仕事をするという人も多くいます。また、カナダでは、ダウンタウンが電車やバスの終着点になっています。
わかりやすい例で言うと、新宿は、様々な電車の終着点となっていることから、新宿区のダウンタウン、もしくは東京都内のダウンタウンとも言うことができます。
ダウンタウンは、お店やオフィスだけでなく、住宅エリアもあります。タウンタウンは交通面で便利であることから、しいてダウンタウンに住む人もいます。ダウンタウンは、あちこちのエリアから人が集まってくることから、新しくビジネスを始めるのであれば、ダウンタウンはおすすめのエリアです。