【カナダ移住体験談:個人の意思が尊重されるカナダの医療】

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カナダでは、体調が悪い時にはまず最初に「ファミリードクター」もしくは「ウォークインクリニック」に行って、診察をしてもらいます。風邪などの場合にはファミリードクターまたはウォークインクリニックで担当してくれたドクターが必要な薬を処方します。処方箋をもらう場合もあれば、薬局で購入できる市販薬(over the counter)の場合もあります。

処方箋の薬をもらった場合には、フォローアップとして、数週間後に再度診察に来るように言われることもあります。フォローアップでは、最初の診察の時にあった症状が、薬を服用した後にどのくらい回復したのかどうかを記録します。

しかし、医師が患者の症状に必用だと判断して処方した薬でも、自分に合わないと感じた場合には処方箋をもらっても拒否をすることができます。処方箋の薬の多くには、副作用の近くに、”You are priscribed this medication because your doctor believes this helps to reduce your symptoms.”と記されています。つまり、薬には副作用があるけれど、その副作用があったとしてもドクターはこの薬が患者に必用だと判断した、という意味になります。

しかし、時には副作用がからだに合わない場合もあります。例えば、咳が続いている時に咳止めを処方された場合、その薬を服用すれば咳は落ち着くけれど、副作用として頭痛がある場合。人によっては副作用に頭痛とあっても、頭痛を感じない人もいるでしょう。しかし、時には片頭痛もちで、ドクターが良いと判断して処方した薬でも、副作用に頭痛とある薬は抵抗があるという場合には抵抗があるという場合もあるでしょう。そういった場合には、副作用に頭痛があるとわかった時点で、薬を拒否することができます。ドクターが必要と判断しても、薬局の薬剤師に相談して決断をするという方法もあります。

前もって避けたい副作用がわかっている場合には、ドクターが処方箋を作る前に、こういった薬は避けたい、と伝えておくと、症状にあった他の薬を処方してくれる場合もあります。カナダでは日本のような「お薬手帳」というものはありませんが、過去に服用して体調が悪くなった薬などがあれば、診察の際にドクターに伝えるようにすると安心です。

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