【カナダ移住体験談:tooth fairyが来る】

カナダでは、クリスマスやハロウィーンだけでなく、何かというと子供たちにとって嬉しい風習が幾つもあります。春になると、子供たちが寝ている間にイースターバニーがやってきてチョコレートを置いていきます。ハロウィーンには、沢山のキャンディーをもらいます。クリスマスも、プレゼントだけでなく、アドベントカレンダーを飼うと、1日1個、チョコレートを食べることができる仕組みになっています。何かと言って嬉しいことのあるカナダの行事ですが、なんとカナダでは、歯が抜けた時にも嬉しいことがあります。
日本では、上の歯が抜けたら縁の下に入れ、下の歯が抜けたら屋根の上に投げるという習慣がありますが、カナダでは歯が抜けるとtooth fairyという歯の妖精がやってきます。抜けた歯を枕の下に入れて寝ると、寝ている間にtooth fairyという妖精がやってきて、歯と引き換えになんとお金を置いて行ってくれるというのです。これを初めて聞いた時には驚きました。
tooth fairyの正体は当然ながら親になるので、お金の出どころはお財布からになります。もらえる金額は家庭によって様々なようですが、最低でも$1(100円程度)、多い子供だと$5札や$10札(500円から1000円)もらえる家庭もあるそうです。
子供によっては、歯が抜けたのが嬉しくて、親に言わずに歯を枕の下に入れて眠ると、tooth fairyが来なくて落ち込むという事態も時にはあります。この場合には、数日してもtooth fairyが来ないので落ち込み、両親に相談したところ歯が抜けたことが発覚し、その日の夜にtooth fairyがやってきます。我が家では、夜に歯が抜けたものの、小銭の持ち合わせがなかったために2日遅れてtooth fairyが来たという事もありました。
子供にとって嬉しいカナダの風習だけ見てみると、カナダはまさに夢の国ですね。
 
    
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