【カナダ移住体験談:カナダ市民権の申請に必要な条件は?】

カナダ永住権を取得し、カナダに住んでいるうちに、カナダ市民権を取得したいと考える人も多くいます。
カナダの市民権を申請するためには、カナダ永住権を先に取得していることが条件になりますが、カナダ市民権を取得すると、カナダの公務員として働くことができるようになったり、カナダでの選挙に参加することができます。
また、カナダの市民権を取得するということは、カナダの国籍を取得することになり、カナダのパスポートを申請することができるようにもなります。ただし、カナダは「多国籍」が認められている国ですが、日本では認められていないことから、カナダの市民権を取得すると同時に、日本の国籍を失うことになります。
日本の国籍を破棄するためには、日本の本籍のある市役所もしくは区役所に行き、異本国籍喪失届を出す必要があるとされていますが、日本の法律の中に「日本国籍法第十一条日本国民は、自己の志望によって外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う。」とあることから、カナダの国籍を取得した時点で、自動的に日本の国籍を失うことになります。
また、一度カナダの市民権を取得すると、あとから永住権に変更するというのはとても大変な作業になります。永住権への変更は直接行うことはできず、まずはカナダの国籍破棄の手続きを行い、そのあとでカナダ永住権を最初から申請する必要があります。日本の国籍を取り戻すためにも、日本に戻ってきての手続きがかかることから、カナダ市民権を申請する際には、本当にこの先日本の国籍を失っても良いのか、しっかりと考えた上で申請するようにしましょう。
カナダ市民権の申請に必要な条件は以下になります。
・カナダ永住権を所持していること
・18歳以上であること
・過去6年間のうち、1460日以上カナダに滞在していること
・今後カナダに居住する意志があること
・ビギナーレベルの英語、もしくはフランス語を理解することができ、会話をすることができること(14歳から64歳)
・カナダの歴史や地理、政府の知識を持っていること(14歳から64歳)
・カナダ人として果たす必要のある権利や責任について理解していること(14歳から64歳)
・過去6年間のうち、最低4年間のインカムタックスリターンを申告していること

アメリカ
中国
オーストラリア
タイ
カナダ
イギリス
ブラジル
ドイツ
フランス
韓国
シンガポール
マレーシア
ハワイ
台湾
インドネシア
ニュージーランド
フィリピン
ベトナム
イタリア
スペイン
アルゼンチン
メキシコ
スイス
インド
オランダ
ベルギー
グアム
パラグアイ
アラブ首長国連邦
スウェーデン
ペルー
ボリビア
カンボジア
オーストリア
ロシア
ミャンマー
アイルランド
トルコ
フィンランド
チェコ
チリ
デンマーク
ハンガリー
ポーランド
南アフリカ
サウジアラビア
コロンビア
ノルウェー
ネパール
パキスタン











