カナダのハロウィーン

この前の週末、10月31日はハロウィーンでした。カナダでは、ハロウィーンの日には子供たちがコスチュームを着て、袋やかごなどをもって家々をノックして回ります。ドアをノックして、誰かがでてきたら、”Trick or treat!”と言ってお菓子をもらいます。子供たちにとっては、お菓子だけじゃなくておもちゃをくれる家もあるので、1年の中でもとっても楽しみなイベントのひとつです。親としては、大量のキャンディーをもらってきて、当分は甘いものばかり食べることになるので、ちょっと複雑な気持ちです。

”Trick or treat”は、近所の家を回る人もいますが、中にはちょっといいエリアに行って、その周辺をまわる人もいます。ただし、気を付けなくてはいけないのは、ハロウィーンに反対の人も時々いるので、ドアの前にパンプキンがおいてない家や、デコレーションのない家、電気の消えている家などはノックしないようにしましょう。ハロウィーンに反対の人の家をしつこくノックすると、トラブルにもなりかねません。パンプキンが置いてあっても、パンプキンの中の火が消えていたり、電気が消えている家は、キャンディーが亡くなっている場合もありません。そういう場合にはすぐにあきらめて次に行くようにします。

ハロウィーンが終わると、カナダでは夏時間も終わります。夏時間が終ると、急に夕方が暗くなり、気温も低くなり、いよいよ冬の空気が入ってきています。雪が降る日もあと少しかもしれません。

ハロウィーン