カナダのマタニティ生活

カナダでのマタニティ生活は、日本と同じようにマタニティクラスがあり、定期検診があり、そして出産に至ります。しかし、日本で妊婦というと、できるだけ安静にして、無理はせず、できるだけ栄養のある食事をとるようにします。つわりがあっても、薬を使うことはほとんどなく、時期がくれば終わると思いつつ、何とかしのぐことが多いでしょう。
カナダでのマタニティ生活は、重いものを持たないようにとはドクターに言われますが、日ごろの活動については特別にドクターから指示がありません。なので、カナダのマタニティ―ママさんたちはとっても活動的です。大きなお腹でビキニを着て、ビーチを歩いている妊婦さんもよく見かけます。二人目妊娠となると、安静になんてしていられないので、ビキニを着てビーチを歩きながら2歳くらいの子供を抱えて歩いているなんていう姿も見かけたりします。
妊娠中に積極的にからだを動かすようにということで、スイミングなどをするマタニティ―ママさんもいたりします。
また、カナダでのマタニティ生活は、ドクターシステムの違いが大きくあります。日本で妊娠がわかると、定期健診の度にエコーで赤ちゃんの姿を確認します。しかし、カナダでは、エコーで赤ちゃんをチェックするのは2回か3回のみです。あとは、聴診器で赤ちゃんの心臓の音を確認し、触診して逆子になっていないかどうか確認する程度なのです。しかも、カナダでエコーで赤ちゃんの姿をチェックする時には、ウルトラサウンドというものを予約するのですが、このウルトラサウンドの前には大量の水を飲まないといけないのです。ただでさえトイレが近い妊婦にとって、この大量の水を飲むというのはとても辛いものであったりもします。
慣れてしまえば、そんなものだと割り切れるところもあるのですが、日本で妊娠&出産経験があった後にカナダで妊娠&出産を経験すると、戸惑うことも多いかもしれません。
ちなみに、自然分娩で出産した場合、カナダでは出産から24時間後には退院となり、その後はナースが家に訪問してお母さんと赤ちゃんの様子を確認しにきてくれます。ここでは、母乳の相談もよく行われます。
帝王切開をした場合には、3日入院した後に退院となります。帝王切開の後も、退院後はナースが家に訪問して、お母さんと赤ちゃんの様子をチェックしてくれます。ナースによっては、この訪問の時に帝王切開の抜糸をすることもあるのです。

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