ボクシングデーとは?

カナダの師走はクリスマス前までで終わり、クリスマスはカナダでは家族や親せきと家で過ごす人が多くいます。24日まではまだ最後の買い物や準備で走り回っている人が多くいますが、25日になるとすっかり街並みが静かになってしまいます。お店も25日は閉まっているところが多いです。
25日はとても静かですが、26日になると街並みはもう一度ごった返します。カナダやアメリカでは、クリスマスの次の日はボクシングデーという日なのです。初めて「ボクシングデー」という名前を聞いた時には、殴り合いの「ボクシング」を想像して頭の中が???だったのですが、ボクシングデーとは、街のあちこちで1年で最大のセールが行われ、この日に買い物をすると、50%オフ近くで様々なものを買うことができます。クリスマスショッピングでお金を使い果たしてしまっている人もいると思うのですが、この26日のボクシングデーはもうひと頑張りの日です。勿論、人込みは苦手と言って、家でゆっくりする人も多くいますが、これまで欲しかったものを我慢してきた人は、この日にお店に走って買う!という人もいます。
ボクシングデーの由来は、「ボクシング」ではなく、「ボックス」(箱)になります。昔、教会の人がクリスマスの次の日に貧しい人たちのためにボックス(箱)を開けて、プレゼントを配ったことから、ボクシングデーと呼ばれるようになったのです。セールを目指してお店に走るだけでなく、ボクシングデーの名前の由来にもあるように、この日に誰かのために何かができたら良いですね。

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