【カナダ移住体験談】カナダのセブンイレブン

公開日:2020.01.31

カナダにもあるコンビニエンスストア

日本では繁華街や住宅街だけではなく、病院や大学の敷地内など、あちこちでコンビニエンスストアを見かけます。

お弁当やお菓子、医薬品、化粧品、日常生活品など、何でも手軽に購入することができ、訪日外国人に限らず、私のような海外在住者も日本に一時帰国をすると、日本のコンビニのクオリティや商品の充実さに感動することがあります。

カナダにも、日本ほどの便利さではありませんが、セブンイレブンがあります。今回は、カナダのセブンイレブンについて紹介していきます。

セブンイレブンがある場所は街によって異なりますが、ほとんどの場合は、人が多く集まるダウンタウン周辺で見つけることができます。セブンイレブン単独のお店もあれば、ガソリンスタンドの横にセブンイレブンが併設されている場合もあります。

また、日本では徒歩圏内に複数のコンビニを見つけることができますが、カナダでは車で移動する人が多いため、徒歩圏内に複数のセブンイレブンが立地していることは、あまりありません（スターバックスは2店向かい合っていることもあります）。

ガソリンスタンドの横に併設されていることも多いため、ハイウェイ沿いで見つけることができます。

カナダには、いわゆる「コンビニエンスストア」として認知されている店はセブンイレブンのみです。

しかし、カナダではほとんどのガソリンスタンドに、セブンイレブンのような店舗があり、そこで販売されている商品は、セブンイレブンと似ています。

ガソリンスタンドの横にある小さなお店は、セブンイレブン以外では「TimHorton」や「MacDonald」などで、ドライブの途中でガソリンを入れると同時に必要なものを購入できるので、ロードトリップをする際にはとても便利です。

また、出社前にガソリンを入れて、セブンイレブンでコーヒーを買う人も見かけます。

カナダでは、毎朝コーヒーを飲むことを習慣にしている人が多く、カフェの代わりにセブンイレブンに立ち寄ってコーヒーを買っています。

カナダのセブンイレブンで販売しているものは、日本のセブンイレブンやコンビニとは少し異なりますが、やはり必要なものを手軽に購入することができます。

ガソリンスタンドの近くにあることが多いため、充電器や車のオイルなども販売しています。

食べ物では、ペットボトルの水、ジュース、栄養ドリンク、カフェインドリンク、コーヒー、紅茶、ハーブティー、ホットチョコレート、スルーピー、チップやチョコレート、グミなどのお菓子、ドーナツ、マフィン、プロテインバーなどがあります。

カナダのセブンイレブンには、日本のコンビニで見かけるようなお弁当はありませんが、温かいピザやチキン、ホットドッグなどが売られています。

日本のコンビニには、おにぎりや巻き寿司など日本ならではの食べ物が販売されています。

カナダのコンビニでも、日本では売られていないものが多々あります。例えば、お菓子コーナーに行ってみると、ブルーや紫、レインボーなど、カラフルなグミを見かけます。味や食感も日本のグミとは異なり、少し柔らかく、歯にくっつきやすいことが特徴です。

クッキーも、日本のクッキーはサクサクしたものが多いですが、カナダ人はサクサクした食感よりも柔らかいクッキーを好む人が多く、セブンイレブンで販売しているクッキーも柔らかい食感のクッキーが多いです。

留学や出張、旅行などでカナダに訪れた際、お土産に困った時はセブンイレブンに立ち寄ってみると良いでしょう。ギフトショップで購入するよりも安く、現地のカナダ人が食べているお菓子を買うことができます。

カナダのセブンイレブンには宝くじも売ってます。いわゆる「Lottery」と呼ばれるもので、ビンゴ形式の宝くじです。

その場で簡単に結果が分かるタイプもあれば、番号を選んで購入し数日後に結果が分かるタイプなど様々あります。また、宝くじの結果はオンラインで確認することができますが、インターネット環境がない人は、購入した宝くじをお店に持っていき、その場で当たり・ハズレを確認してもらうこともできます。