【カナダ移住体験談】カナダ生活のメリットとデメリット

目次
カナダ移住
2022年4月現在、カナダではコロナの状況がかなり落ち着いており、私が暮らしているBC州では、マスクなしで買い物に行くことができるなど、ほぼノーマルの生活に戻っています。
コロナが消滅したわけではありませんが、ワクチン接種が増えたことやコロナのための薬を病院が持っているなど、コロナと共存できる環境が整ってきたことが、ノーマルの生活に戻りつつある要因かと思われます。
コロナの状況が落ち着いてきたことで、先延ばしにしていたカナダ留学や移住を考え始めた人もいるのではないでしょうか。今回は、カナダ移住のメリットとデメリットを紹介していきます。
※感じ方には個人差があると思います。私個人の意見です。ご了承くださいませ。
カナダ移住のデメリット
まずはデメリットからお伝えします。
旅行や仕事などでカナダに来たことがある人の中には「私も思った!」と感じるかもしれません。留学や駐在などの長期滞在予定でカナダに住み始めてから驚くよりも、事前に知っておくと安心でしょう。
お店が閉まるのが早い
日本では24時間開業しているお店が多く、居酒屋も朝5時まで営業しているところがたくさんあります。
しかし、カナダでは「夜は寝る」人が多いのでしょうか。早い時間に閉まるお店が目立ちます。バンクーバーなどの大きな都市では遅くまで営業しているお店や24時間オープンのカフェなどもありますが、ほとんどのお店は20時頃には閉まってしまいます。
レストランでも20時や21時にラストオーダーになってしまうところも少なくありません。パブやバーなどに行くと、21時以降でも営業していますが、食事のオーダーは21時までで、それ以降の時間は「おつまみ」のみのお店が多いようです。
日本人が多い(メリットでもあります)
日本人が多いことは、デメリットでもあり、メリットでもあると言えるでしょう。過ごし方にもよれば、長期滞在の目的にもよります。
たとえば、留学する場合は、留学先の学校に日本人が多いと、つい日本語で喋ってしまいます。授業の時間以外も英語を使った方が語学力を伸ばすことができますが、日本人のクラスメートから日本語で話し掛けられた時に「日本語で話さないで」とは言いにくく、少し悶々としてしまうかもしれません。
その一方で、日本人が多いことで必要とする情報を正確に得ることができ、海外でも安心して生活することができます。
冬は寒い
カナダに来たことがなくても、なんとなく知っているでしょうが、カナダの冬はとにかく寒いです。
比較的温暖だと言われているバンクーバーなどでは、最低気温がマイナス10度前後で済みますが、内陸部に行くと同じBC州でもマイナス30度前後まで気温が下がることがあります。
北海道や東北出身の方は「カナダは寒くても雪の量が少ないなら大丈夫」と思うかもしれませんが、雪がないだけ冷たい風がダイレクトにぶつかってくるので、慣れるまでは大変でしょう。
関東南部や九州南部の方は、最初の1~2年は、特に寒いと感じるかもしれません。
とは言え、カナダは室内の暖房設備や防寒対策が整っているので、冬でも自宅の中ならTシャツで過ごすことができます。
カナダ生活のメリット
次にカナダで暮らすメリットをお伝えします。
多国籍文化
カナダには、様々な国や地域から移住してきた人が多く、世界の中でも差別が少ない国として有名です。
また、町のあちこちに様々な国や地域のレストランがあり、世界各国の味を楽しむことができます。大きな都市であれば日本料理店も必ずあるので、日本食が恋しい…と思うこともないでしょう。
少しの努力でもわりと認められる
聞いたことがある方も多いでしょうが、海外では「日本人はよく働く」と言われています。
時間内はきちんと仕事をすること、目に見える成果を出すこと、もしくはその努力を怠らないこと、が社会人として当たり前になっています。また、会社によっては残業も日常的に行われていることでしょう。
一方、カナダでは、のんびりとした人が多く「無理をしないこと」が浸透しているため、日本では当たり前だったことをカナダの職場ですると「よく働く」「とても良いサービスをしてくれる」などと言われます。
日本では認められるためには、かなりの努力が必要だったのに対して、カナダでは少しの努力で(と言うか、日本人としては当たり前の姿勢で働くだけで)、周りから喜ばれることがあるので、私としては嬉しく感じました。
都市によっては日本語だけでも生活できる
カナダの言語は英語とフランス語ですが、バンクーバーなど日本語サービスが充実している都市に住むと、英語が話せなくても生活することができます。
たとえば、銀行の口座を作る場合、日本語専用のスタッフがいて、日本語で口座開設の説明をしてくれます。食料品の買い物も、日系のお店に行くと「いらっしゃいませ」と日本語で挨拶をされて、会計まで日本語で行われます。
このような都市では日本食レストランも豊富で、ほとんどのお店では日本語でオーダーができるので、英語を使わなくても、ある程度は生活することができます。
ただし、大きな都市を離れると日本語は全く通じなくなり、必然的に英語を使わなくてはなりません。

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