【カナダ移住体験談】移住先に人気のカナダってどんな国?

人気が高いカナダ

カナダには、日本だけではなく世界各地から毎年多くの人が訪れています。

渡航目的は様々で、観光やビジネスの他、留学生やワーキングホリデーで訪れる人も沢山います。また、一度カナダを訪れると、街の雰囲気などが気に入り、仕事や留学、もちろん旅行なども含めて、何らかの理由で戻って来る人が多いことも特徴です。

また、カナダが気に入って、カナダへの移住を検討する人も多くいます。

今回は、そんなカナダについて、どのような国なのか?を詳しく紹介していきます。

カナダの州と首都

カナダで最も大きな都市はトロントだとされていますが、首都はオタワです。

カナダは13の州によって成り立っており、バンクーバーが位置するブリティッシュ・コロンビア州やトロントがあるオンタリオ、フランス語圏であるケベック州などは知名度が高く、日本人からもよく知られています。

カナダの州

  • アルバータ州
  • ブリティッシュ・コロンビア州
  • マニトバ州
  • ニューブランズウィック州
  • ニューファンドランド・ラブラドール州
  • ノバスコシア州
  • オンタリオ州
  • プリンスエドワードアイランド州
  • ケベック州
  • サスカチュワン州
  • ノースウェスト準州
  • ヌナブト州
  • ユーコン準州

留学生が多い都市は?

カナダの英語は他の国に比べると聞き取りやすいため、バンクーバーやトロント、モントリオールには多くの留学生が集まっています。

なかでもバンクーバーとトロントは、日本人も数多く在住しており、場所によっては日本語でサービスを受けることができます。治安も比較的安定しているので、初めての海外留学先として人気があります。

また、モントリオールは、主にフランス語が話されていますが、英語を話すことができる人も多いので、カナダでフランス語を学びたい人も留学先として選んでいます。

ただし、モントリオールは他の大都市に比べると日本人が少なく、日本語でのサービスは受けられないと考えた方が良いでしょう。

カナダの人口と土地

カナダの国土面積は、ロシアに次いで世界でも2番目に大きく、それに比べて人口はあまり多くありません。

2018年の情報では、カナダの人口は約3706万人で、日本の人口は約1億2千万人なので、カナダは日本の3分の1以下です。国土面積が日本の約26倍なのに対して、人口が3分の1以下なので、日本と比べて人口密度や建物の間隔などが、ゆったりしていることが分かると思います。

もちろん、バンクーバーやトロントなどの大都市には多くの人が集まっており、人口密度も高いですが、多くのエリアでは、自然がそのまま残されており、ダイナミックで美しい景色を楽しむことができます。

カナダの治安

カナダの治安は、比較的安定しており、一般的には「安全で治安が良い国」として知られています。

ただし、カナダでは盗難が多いこと、そして大麻の使用が法律で認められていることなど、日本との異なる面も多々あり、特にドラッグに対する常識や感覚が日本とは大きく違います。

なお、カナダでは大麻の使用が法律で認められていますが、日本国籍を所持している人に対しては日本の法律が適用されます。たとえ、現住所がカナダ国内であっても、大麻使用によるトラブルが生じた場合は、日本の法律によって罰せられます。

また、大きな都市では、車の中に貴重品などを置いたまま離れると、ドアや窓などが壊されて盗難被害に遭うケースも多発しています。

保険で修理をすることは可能ですが、保険を使用すると翌年の保険料が上がるなど、幾つかのデメリットもあるので、車内に物を置かないように注意が必要です。

カナダの物価は?

カナダの物価は、モノによりますが、日本に比べると少しばかり高い印象を受けます。

カナダで仕事をして生活している人は、給料もそれなりに高いので、生活に困ることはないでしょうが、日本からカナダに渡航してきた場合は「物価が高い」と感じることが多いようです。

例えば外食をした場合、10ドル以下でランチを食べることができる場所は、ほとんどありません。

ただし、ブランドによりますが、幾つかのブランド品は日本よりも安く購入できることがあります。その他、日本のソニプラなどで売っている商品は、カナダの方が安く買うことができます。

 

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