【カナダ移住体験談】カナダはビジネスを展開しやすい?

カナダでビジネスを行うハードル

「ビジネスを始める」と聞くと、少し身構えてしまう方は多いのではないでしょうか。

日本では、起業や個人事業という言葉に対して、ハードルが高い、特別な人がやるもの、安定を手放す選択、などのイメージを持つ方が少なくないように感じます。

実際、「ビジネスをするくらいなら、仕事を見つけた方が簡単」と考える方も多いようです。

私自身も日本で暮らしていた時は、自分のやりたいことをビジネスにして実現するなんて考えたこともありませんでした。

カナダでのビジネス

カナダに住んでいると、ビジネスに対する空気感というか捉え方が日本とは少し違うと感じる場面が多々あります。

カナダは、自由社会と言われることも多く、働き方や生き方の選択肢がとても幅広い国です。

フルタイムで会社に勤める人もいれば、パートタイムで働きながら自分のビジネスを育てている人、季節によって働き方を変える人、家庭やライフスタイルを優先しながら仕事を選ぶ人など、本当にさまざまです。

また、ローカルでビジネスを展開する場合は、日本よりもはるかにスケールが小さく、簡単とまでは言いませんが、ビジネスを展開する手順はシンプルです。

やらないといけないこと、それさえこなしてしまえば、すぐにビジネスをスタートすることができます。

ビジネスの難関

ビジネスを始めると、すぐに安定した収入は得られません。それはカナダでも日本でも同じです。

それでもカナダでは「とにかくやってみる」「まずは試してみる」と考える人がとても多いように感じます。失敗することを必要以上に恐れず、「ダメだったら次を考えればいい」という感覚が、社会全体にあるように思います。

カナダでビジネスを始める際、よく話題になるのがペーパーワークです。

カナダのペーパーワークは日本と比べて、かなりゆっくりです。手続きに時間が掛かることが多く、だいぶ待たされることも珍しくありません。

役所でも何でもですが、スピードや正確性は日本の方が圧倒的に優れていると感じます。

カナダはビジネスを始めやすい

ビジネス自体の始めやすさという点では、カナダはとても開かれている国だと感じます。

必要なライセンスを取得し、ビジネスの内容によってはインスペクションを受け、それをクリアすれば、個人でもビジネスを展開することができます。

複雑な人間関係や前例に縛られることが少なく、「条件を満たしていれば進める」というシンプルさがあるように思います。

私もビジネスを始めた経験が!

私自身、これまでにカナダで二つのビジネスを経験してきました。

1つ目のビジネスは、気がつけば15年が経っていて、だいぶ長い年月を共にしました。

15年が経過して、そのビジネスをクローズするという大きな決断を経て、今は当時の経験を生かしながら、次のステップとなる2つ目のビジネスを展開しています。

振り返ってみると、どちらのビジネスも「完璧な準備が整ってから始めた」というより「やってみたい」「今ならできるかもしれない」と好奇心や高まる気持ちが背中を押して、突っ走りながらスタートしたものでした。

約20年前、日本からカナダへやってきて、今でも旺盛な好奇心に従いながら、新しいことに挑戦し続けています。

もちろん、不安がなかったわけではありません。悩んだことや迷ったことも何度もあります。

それでも「やってみてもいい」「途中で変えてもいい」「一度終わらせても、また次がある」と思える環境がカナダにはあるように感じます。

まとめ

カナダは、安定を求める傾向が日本ほど強くない国かもしれません。

どちらが「良い」とか「悪い」ではなく、どちらもそれが国民性なのかもしれません。

私の個人的な感想では、カナダは自分の興味や価値観に対して、正直に向き合いながら生き、それをビジネスという形で表現していくことができる国だと思います。

好奇心を大切にしながら、自分なりのペースで挑戦を続けたい方にとって、カナダは相性の良い場所ではないでしょうか。

これからカナダで暮らしてみたい人、どこか海外でビジネスを始めたい人!その好奇心を大切に、一度ロングステイで来て、実際の雰囲気を肌で感じてみることをおすすめします。

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