【カナダ移住:キャンプファイアーで$1000以上の罰金】

カナダBC州の山火事対策
夏休みになると、家族や友達とキャンプに出掛ける人が増えてきます。自然の中でキャンプファイアーをして食事を作ったり、湖や海で遊ぶというのはとても楽しいもので、カナダでは真夏のレジャーとして人気もあります。キャンプ専用のログハウスを借りる人もいれば、テントをもっていってキャンプする人、また、キャンピングカーを使って山に出かけていく人もいます。
しかし、BC州では、真夏になると山火事が発生しやすいという難点もあるのです。今年も立て続いて発生している山火事ですが、山火事予防対策として、ついにキャンプファイアーが禁止となりました。
BC州すべてではありませんが、一部特に乾燥がひどいエリアでは、キャンプファイアーが禁止となるだけでなく、定期的な見回りも行われています。
山火事の原因は、多くの場合人間によるもので、たばこの投げ捨て、もしくはキャンプファイアーの不始末によるものなのです。そんなことから、少しでも山火事の数を少なくするために、パトロールを行って、山火事を最小限に抑えようという対策なのです。
キャンプファイアーをすると罰金が取られる
乾燥がひどい地域では、キャンプファイアーはもちろん、ちょっとの火花も危険です。キャンプファイアーが禁止されたエリアでは、定期的なパトロールが行われ、キャンプファイアーをしているのが見つかると、なんと$1,150の罰金を支払わなくてはいけないのです。日本円にすると、おおよそ11万円です。11万円かけてキャンプファイアーをするか、それともキャンプはしてもキャンプファイアーは我慢するか。
これだけの罰金が発生すると、さすがにキャンプファイア―をする人はいなくなるのではと思うところなのですが、すでにキャンプファイアーをしているのが見つかり、チケットを取られた人が多くいるというのも現実です。乾燥がひどくて山火事の注意が出ているにも関わらずキャンプファイアーをする人がいるというのは悲しい事実ですが、支払わる罰金は、他の山火事を消すための費用のサポートにもなるでしょう。


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