【カナダ移住体験談】カナダに化粧水はない?
カナダでの化粧水探し
カナダに来たばかりのころ、日本から持ってきた化粧水が切れてしまったことから、こちらで売っている化粧水を買って対応しようとしたことがあります。化粧水というと、「ローション」ですよね。化粧水を売っていそうなお店に行っては、ローションありますか?と聞いて回ったのですが、ありますよ、といわれて出されるのは決まって乳液。こういうのじゃなくて、液体のローションが欲しいのだけど、といっても、ローションはこれしかない、といわれます。中には親身になってどのようなローションを探しているのか聞いてくれるお店の人もいたのですが、その時は結局化粧水を見つけることはできずに、乳液タイプの「ローション」と呼ばれるものを購入して対応。
化粧水はローションじゃない!?
その時は、カナダ人はきっと化粧水は使わないから液体のローションがないのだと思っていたのですが、ある時、探していた液体のローション(化粧水’)に出会たのです!これだ!と思ってよく商品名を見てみると、液体の化粧水はローションではなく、トーナー(Toner)と呼ばれていました。そして、英語でローションというと、化粧水ではなく、乳液のこと指すということもこの時に発覚したのです。どうりで、ローションありますかと聞いたら乳液タイプのものばかり進められるわけでした。液体と言ったところで誰かがトーナーのことだと気づいてくれたらよかったのですが、そう簡単にはいきませんでした。
お肌にあったトーナー探し
化粧水がトーナーだということがわかってからは、思う存分化粧水探しをすることができました。カナダでも、よく見てみると、様々な種類のトーナーがあります。中でも特によかったのが、Natures Faareという、オーガニック商品を売っているお店で買った、ビタミン系のトーナーでした。さわやかなシトラスの香りがよかったのと、適度な潤いを与えてくれました。それと同じ種類の乳液も使っていたのですが、これをつかっていた時にはお肌の色がワントーン明るくなったような気がしていました。
トーナーは作ることもできる
Natures Fareというお店には、様々なオーガニック商品が集まっています。中には、自分でコスメを作るためのアイテムも販売しており、今ではここで買う植物性のグリセリン、エッセンシャルオイルで化粧水を作っています。自分で化粧水を作ると、化粧水にかかるコストがかなり抑えられるということと、好みのエッセンシャルオイルを使って、自分のお肌にあった化粧水を作ることができるのもまた嬉しいところなのです。