【カナダ移住体験談】カナダの涼しい夏

目次
カナダの夏
ドライサマーとも呼ばれるカナダの夏は、日本の夏と比べて、涼しくて過ごしやすいことが特徴です。
涼しいと言っても気温は40度近くまで上がることもあり、日差しは日本よりも強い傾向があります。しかし、日本と比べて湿度が少ないため、気温が上がっても快適に過ごすことができます。
夏にカナダを訪れる予定の人は、日差しが強いことため『日焼け止めクリームは必須』です。さらに目を保護するために『サングラスも忘れない』で持参しましょう。
また、夜になると涼しくなるので長袖もあると良いでしょう。
ちなみに、2019年7月11日のバンクーバーの気温は、最高気温が22度、最低気温が14度です。しかし、広大なカナダでは地域によって気候が大きく異なり、内陸部のオカナガンエリアは最高気温が28度、最低気温が15度です。
とにかくカナダの夏は日差しが強いので、たとえ気温が10度前後でも、太陽が出ている時間は暑く感じます。日陰に入った瞬間や日が沈んだ瞬間に肌寒くなるので、薄い長袖があれば朝夕でも過ごしやすく、さらに太陽の光から肌を守ることができます(アームカバーもオススメです!)。
今年のカナダの気候は?
過去2年、カナダの夏は乾燥と暑さに襲われていましたが、今年の夏は、かなり涼しい傾向にあります(今のところですが…)。
暑い夏が恋しいような気もしますが、いつもより涼しい夏は本当に過ごしやすいです。ただ、湿度が高い日本で暮らしている人からすると、今年のカナダは「涼しい」ではなく「寒い」と感じることがあるようです。
カナダにも熱帯夜はある?
日本に比べると涼しくて過ごしやすいカナダですが、そんなカナダの夏にも熱帯夜はあります。
平均して、ひと夏の間に5日ほどなので、日本と比べてかなり少ないですが、夏のピークには暑くて眠れない日があります。ベースメントの家に住んでいる人は涼しいらしく、このような暑さに襲われることなく、さらに快適な夏を過ごしているそうです。
涼しい夏のメリット
涼しい夏は、ただ単に快適に過ごすことができるだけでなく、様々なメリットがあります。
火事が少ない
毎年、夏になるとカナダでは、あちこちで山火事が発生します。
山火事の原因は、タバコのポイ捨てやキャンプファイヤーの不始末、雷などが色々とありますが、気温が上がり、乾燥がひどくなると、ちょっとした火があっという間に大きく広がってしまいます。
火事が無いわけではありませんが、今年は街が煙くなることなく、快適に過ごしています。
アウドドアを楽しめる
「涼しい」と言っても、やはり夏。カナダでは夏にアウトドアを楽しむ人が非常に多いです。
いつもよりも涼しく、日射病などの心配が少ないため、今年の夏は例年よりアウトドアを楽しんでいる人が多く、様々な遊びを楽しんでいるようですが、動物が秋だと勘違いして、食べ物を探しに出没しているとの報道もあり、クマの目撃や、クーガーの目撃が相次いでいます。
特に早朝や夕方は動物が出没しやすい時間帯なので注意が必要です。
涼しい夏のデメリット
涼しい夏には多くのメリットがありますが、デメリットも幾つかあります。
海水浴を楽しむことができない
カナダでも夏はビーチが定番ですが、今年は気温が低いため、肌寒くて海や湖などの中には入れないことが多いようです。
なかには、少し寒くても飛び込んでしまえ!と涼しい夏を楽しんでいる人もいますが、小さなお子さんなどは海水浴を楽しむことができず、もう少し気温が上がれば良いのに…と思います。
野菜やフルーツの収穫への影響
日本でもだいぶ前に冷夏でコメ不足が問題になりますたが、カナダの涼しすぎる夏もまた、作物に影響を与えています。
毎年、夏になるとチェリーが豊作になるのですが、今年はフルーツ自体の収穫が少なく、野菜や果物の値段も高い傾向にあります。
また、カナダでは庭に畑を作って野菜を育てる人が多く、その方々も「自宅で収穫できる作物の量が少ない」と言っていました。
このまま涼しい夏が続いてしまうと、作物全体に影響が出てしまいそうです。


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