【カナダ移住】日本からカナダに荷物を送る際の費用と期間

郵便局から送る際の費用

日本からカナダに荷物を送る際、郵便局から送る場合には、国際スピード郵便物EMS、国際eパケット、航空便、エコノミー航空(SAL便)、そして船便があります。郵便局から荷物を送る際の費用は、この種類によって異なります。例として、2kgの小包を送る際の費用を見てみましょう。
国際スピード郵便物EMS:4,500円
国際eパケット:3,065円
航空便:2,760円
エコノミー航空(SAL)便:2,080円
船便:1,080円

郵便局から荷物を送る際にかかる期間

日本の郵便局から荷物を送る際の期間も、料金と同じように種類によって異なります。

国際スピード郵便(EMS):2日から4日
国際eパケット:約1週間
航空便:約1週間
エコノミー航空(SAL便):約2週間
船便:6週間から8週間

宅急便で荷物を送る際の費用と期間

宅急便で日本からカナダに荷物を送る際には、クロネコヤマトを利用します。2kgの荷物を送る場合、料金は2,750円、到着までの期間はおおよそ7日前後となっているようです。

エリアによって異なる配達期間

実際の配達期間は、カナダのどのエリアに送るのかによっても異なります。例えば、バンクーバーなどは空港もすぐ近くにあることから、税関を通過すると次の日には到着します。過去の経験では、EMSで小包を送ってもらった場合、バンクーバーまでは2日から3日で得着しました。
バンクーバーなどの大きな都市から離れると、税関を通過した後、さらにカナダ国内のCanadaPostまたはUPSを通して荷物が送られることになります。カナダ国内の配達は、日本に比べるとゆっくりであることから、内陸に入ると配達期間が数日長くなります。

追跡可能

日本の郵便局から荷物を送る場合、どの方法でも追跡が可能です。追跡状況は、半日ほど遅れることもありますが、ほとんどの場合はほぼオンタイムで更新されているようです。配達当日になると、”Out for delivery”などの表示になり、その日に荷物が届くことが予想さえます。郵便局からの場合には、当日に追跡状況を確認して配達日に予測できる程度ですが、UPSの場合には、配達予定日が表示されることもあるので、前もっていつ荷物が届くのかわかる場合もあります。

不在の場合

郵便局を通してカナダに荷物を送り、荷物が得着した際に不在の場合には、カナダでは再配達はしてくれません。不在だった場合には、不在表がドアノブにかけられており、次の日の午後から近くの郵便局で受け取ることができます。受け取る郵便局は指定されているので、間違えないように確認する必要があります。
UPSの場合には、不在表が残されると同時に、再配達もしてくれます。

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