【カナダ移住体験談】カナダの歯科

目次
歯の治療はカナダに来る前に!
「歯の治療は出発前に済ませておきましょう」と留学やワーホリ前にエージェント等から言われたことがある人も多いのではないでしょうか?
その理由は、カナダの保険の中には、歯科の治療は含まれないものが多いこと、さらにカナダの歯科治療の金額は非常に高いことが挙げられます。
海外旅行保険の保障内容をみると、歯科が含まれているタイプもありますが、よく見ると適用されるケースは事故などによる歯科治療のみで、虫歯等の歯科治療は含まれない保険がほとんどです。
つまり、海外旅行保険があるから大丈夫!と安心していると、あとで多額の歯科治療費を支払う可能性があり、日本の健康保険が適用されているうちに、日本のクリニックで治療してから出発した方が安心です。
カナダで歯科を見つける方法
出発前に日本で歯の治療を済ませても歯のトラブルが発生することがあります。
最も多いケースが、詰め物が取れてしまうこと。また、飛行機に乗っている最中に気圧の関係で過去の虫歯が痛み始めたりすることもあります。
カナダで歯科を見つけることは、それほど難しくありません。
住んでいる地域にある歯科をインターネット等で見つけ、メールまたは電話で問い合わせを行います。歯科の中には “Accepting new patinet” や “New patient welcome” などのサインがある歯科があり、歯科によっては新しい患者を受け付けていないところもあるため、このようなサインがある歯科を中心に問い合わせを行ってみると良いでしょう。
受付時間・診察時間の確認
受付時間・診察時間は、歯科によって異なります。
仕事や学校の事情などで、平日の昼間に行くことができない場合は、夕方5時以降や土曜日にも開いている歯科を探す必要があります。このような歯科は、平日の昼間に来ることができない患者さんが多いため、週末の予約は3週間先まで埋まっていることも珍しくありません。
保険の確認
カナダの歯医者で使うことができる保険は、海外旅行保険(歯科も含まれているか?を事前に確認する必要あり)の他に、カナダで仕事をしている場合は職場での保険が適用されることもあります。
保険があれば安心ですが、油断は大敵です。歯科を予約する際に、手持ちの保険がどのようなものなのか?を伝え、保険が適用されるか?を確認しましょう。
費用の確認
適用される保険を持っていない場合は、予約の際に、どのくらいの費用が掛かるのか?と目安の金額を聞いておくと安心です。
カナダの歯科では多くの場合で、治療が行われる前に治療の内容と合計金額(目安)を知らされます。それを承諾してから治療が開始されます。
歯科でかかる費用の例
歯科治療に掛かる費用は、歯科や治療内容によって異なります。
実際に私が歯科のクリーニングで掛かった費用を例に挙げると、以下のようになります。
ポリッシング:40ドル
歯垢除去:95ドル
フッ素トリートメント:10ドル
レントゲン撮影:37ドル
診察:50ドル
合計:232ドル
ただし、診察に掛かる費用は歯科によって大きく異なり、50ドル~100ドルのところが多いようです。
日本の歯医者との違い
日本でもカナダでも、歯科によって雰囲気や設備が異なりますが、最も大きな違いはカナダの歯科には口を「ゆすぐ」機械がないことです。
日本の歯科では、治療の途中や終わりに口をゆすぐことができるため、口の中をスッキリさせて帰ることができます。しかし、カナダではその機械がないため、治療が終わってからも口をゆずぐことができず、なんとなく気持ち悪く感じてしまいます。
治療が終わった後にトイレなどで自分で口をゆすぐことができるように、ペットボトルの水などを用意しておくと良いでしょう。
また、カナダの歯科では歯科治療中に患者がリラックスできるように、治療台の上にテレビが設置されているところもあります。
患者さんがテレビを見ている間に治療が終わるので、恐怖感にとらわれることなく、さらに歯科医も患者さんがリラックスしているので、治療を行いやすい等のメリットがあります。


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