【カナダ移住体験談】カナダでダイエットできる5つの食材

カナダで暮らすと体重が増える?

「カナダで暮らしていると、空気も食べ物も美味しいので体重が増える!」

そんな話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。私自身、初めてカナダでホームステイをした時、たったの3週間でしたが、帰国する時にはズボンがキツくなってしまったのを覚えています。

カナダには美味しい食べ物が豊富にありますが、全体的に日本の食べ物よりもカロリーが高いので、自由気ままに食べていると体重が増えやすい傾向にあります。

カナダで生活する際は、カロリー、糖分、脂分などに注目して食材を選ぶと良いかもしれません。

もちろん、カナダにもカロリーの高い食べ物ばかりではありません。ダイエットに最適なヘルシーでカロリーの低い食べ物もあります。

カナダではダイエット目的ではなく、ヘルシーな食生活を送るために、身体に良い食べ物を積極的に食べる人も沢山います。

そこで今回は、カナダでダイエットする時に、強い味方になってくれる食材を紹介していきます。

きゅうり

きゅうりは、全体のほとんどが水分で構成されており、栄養素が少ない食材とも言われています。

カロリーも低く、食べてから消化するまでに必要なカロリーの方が、食べ物から吸収するカロリーよりも高いため、食べれば食べるほどダイエット効果が期待できます。

セロリも同じく、消化するカロリーの方が摂取カロリーよりも高いので、ダイエットにはおすすめです。

また、きゅうりには体を冷やしてくれる作用もあるので、暑い夏にはおすすめです。水分が多い野菜を積極的に食べることで、熱射病からも体を守ってくれます。

カナダのきゅうりは、日本のきゅうりとはサイズが異なり、大きいものもあれば、小さいものもあります。小さいサイズのきゅうりは丸かじりにもぴったりのサイズで、暑い夏の日にきゅうりを丸かじりすると、身体に水分が吸収されて元気が出ます。

グレープフルーツ

グレープフルーツは、ビタミンなどの栄養素が多いフルーツです。さらに、コレステロールを下げる効果があると言われています。

日本でも一時期、グレープフルーツダイエットが流行りましたが、グレープフルーツを毎日食べることで痩せられるようです(個人差もありますし、結局はグレープフルーツを食べた分だけ他の食事が少なくなりトータルでのカロリーが低くなる、といった説もあります)。

もちろん、グレープフルーツを食べるだけで痩せるわけではなく、食事を含む日々の生活習慣なども関係しますが、水分が多く、栄養素が豊富なのでダイエットをするなら積極的に選びたい食材です。

レンズ豆

レンズ豆は、カナダでは「split pea」と言われています。

主にベジタリアンの人が積極的に食べている食材で、タンパク質と食物繊維がたっぷり含まれています。肉に比べると脂肪分もかなり低いため、ダイエットをする際の貴重なタンパク源としておすすめです。

カナダでは、冬になると暖房によって室内が非常に乾燥します。外の気温も寒くなるので、冬になるとレンズ豆のスープを食べて、身体を温めながら潤す習慣があります。咀嚼回数も多く、お腹も膨れやすいため、低カロリーでも満腹感が得られる食材です。

ちなみに、カナダはレンズ豆の生産と輸出国として、世界第一位でもあります。

エンバグ

エンバグは、朝ごはんにも用いられる食材です。

食物繊維が豊富に含まれているため、朝ごはんに食べることでお通じが期待できます。さらに、グレープフルーツと同じように、コレステロールを下げてくれる効果も期待できると言われています。

食べ方は、オートミールのような感じです。日本では聞かない食材ですが、意外と食べやすいのでおすすめです。

ナッツ

ナッツ類は、カロリーこそ高いですが、栄養成分が豊富に含まれています。

噛むのに時間が掛かるので、少量でも満腹感を得ることができます。メインの食材と言うよりは、小腹が空いた時などに間食として利用すると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

カナダで暮らすと太るかも…なんて不安もありますが、このように見てみると、カナダにはヘルシーな食材が沢山あります。目的に合った食べ物を選ぶことで、無駄なカロリーをおさえてヘルシーな食生活を維持することができます。

上記の食材を使ったレシピを探して、日々の食生活に取り入れてみて下さい!

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