【カナダ移住体験談】カナダの地震

カナダでもマグニチュード6の地震
最近、カナダとアメリカ大陸周辺のあちこちでは、大きな地震が起きています。
カナダでは、7月4日に太平洋側でマグニチュード6.2の地震が起きました。その翌日、今度はアメリカのカリフォルニア州でマグニチュード6.4の地震が発生し、複数回に渡ってマグニチュード7の地震も記録されました。
このエリアでマグニチュード6を超える地震の発生は半世紀ぶりと言われており、今後の地震も心配されています。
地震による被害
カナダの太平洋側で発生した地震は、マグニチュード6を超えていたものの、震源が海であったため、大きな被害は報告されていません。
カリフォルニア州での地震は揺れを感じた人も多く、YouTubeなどで地震の様子を報告している人もいました。
カナダで感じる地震の揺れ
カナダでの地震は、太平洋側で発生することが多いものの、実際に地震の揺れを感じることは滅多にありません。
以前、私がバンクーバーに住んでいた時に、カナダの太平洋沖でマグニチュード5の地震が発生しましたが、地震による揺れを感じることはなく、報道で初めて知りました。
このようにカナダで地震の揺れを感じない理由は幾つかあると考えられています。
1つは、これまでカナダで起きた地震のほとんどが太平洋沖で発生しており、震源地が海のため、人が住むエリアまでの距離が長く、揺れを感じるにまで至りません。
もう1 つは、カナダは日本大陸に比べてかなり大きく、太平洋沖で地震が起きても、大陸が受ける影響が少ないと言われています。
バンクーバーアイランドと地震
カナダは西海岸から東海岸まで、かなり大きな国土面積で、日本の約45倍もあります。
しかし、その横にあるバンクーバーアイランドは日本のように小さい陸なので、バンクーバーアイランド付近で地震が起きると、津波や揺れによる被害を受ける恐れがあります。
バンクーバーアイランドには、ビジネスシティとも呼ばれるビクトリア市があり、様々な行政機関のオフィスがあるため、地震の被害を受けると、カナダ国内での様々な書類作業に遅延が生じると言われています。
バンクーバーと地震
日本人が多く暮らすバンクーバーは、大きなカナダ大陸上にあるため、震源地が海の場合は、大きな被害を受ける可能性は少ないと考えられます。
しかし、バンクーバーには東北で起きた東日本大震災並みの巨大地震が、いつ起きてもおかしくないと言われています。大都市でありながら、日本のように地震が頻繁に起きるわけではないので、地震対策は整っていると言えない状況です。
そのため、バンクーバー市内を大きな地震が襲うと、地震による被害と同時に街中のパニックも予想されています。
また、バンクーバーの街は海に面しているため、大規模な地震が起きた際には、津波による被害も予測されています。
自然災害への対策
大きな地震がくると予測されている地域以外でも、万が一のために準備を整えておくことは大切です。自然災害対策として、事前にできることを考えてみましょう。
- 避難場所の確認
 - 非常食の準備
 - 避難時に持っていくもののリスト作り
 - 避難時に使うブランケットの準備
 
また、パスポートなどの大事な書類をすぐに持って避難することができるように、大切なものは1箇所にまとめて保管しておくことも重要です。
可能であれば大切な書類はスキャンして電子化しておくと、万が一、火事などによって書類がなくなってしまっても、コピーを残すことができます。書類によっては再発行が必要なものもありますが、大切な情報の内容が保管されていることで、スムーズに手続きを行うことができます。
なお、カナダの内陸部では、地震の可能性は少ないとされていますが、山火事により避難が必要となることもあります。お住まいの地域で、どのような自然災害が多いのか?どのような自然災害が予測されているのか?の情報を集め、状況に応じた準備を行っておくことが重要です。

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