【カナダ移住体験談】ダイエットの大敵!高カロリーな食べ物

カナダでダイエットは難しい?

自然豊かなカナダは、空気が美味しいだけではなく、食べ物も美味しい国です。

それだけでも体重が増えてしまいそうですが、パンデミックが始まってから、自宅で仕事をする人や室内に閉じこもっていた人が多く「体重が増えてしまった!」とあちこちで耳にします。

実は…私自身もそのうちの1人(泣)

ここ数年で5kgも体重が増えてしまいました。

「このままではマズイ…」と思って、久しぶりにダイエットを試みていますが、カナダの美味しい食べ物の中には高カロリーのものが多くて、なかなかうまくいきません。

今回は、カナダの食べ物の中でも、特にカロリーが高くて要注意!なものを紹介していきます。

コスコのマフィン

先日、コスコに行ってマフィンを購入しました。

コスコの商品は基本的に大きい(もしくは量が多い)ですが、マフィンを丸ごと一つ食べてからカロリーを確認すると、たった1つで600kcalでした。

8枚切りの食パンの約1枚=100kcalなので、マフィン1つで6枚分…。600kcalを、仮に体重70kgの人が消費するなら、速歩で138分、テニスで84分の運動が必要です。

食べる前にカロリーを確認すれば良かった!と後悔しました。

それでも、コスコのマフィンは大好物♡おやつにやめられないので、1日に半分だけ食べるようにしています。ラップに包んで冷凍保存もできるので、ゆっくり時間をかけて楽しもうと思います。

プーティーン

poutine

プーティーンとは、フレンチフライの上にチーズとグレービーソースをかけたカナダの代表的な食べ物です。

マクドナルドやバーガーキング、ケンタッキーフライドチキン、A&Wなど、カナダ国内のファーストフード店では、だいたいどこでも食べることができる他、学食や観光地などでも売られています。

ポテト+チーズなので、一人前のプーティーンを食べるとかなり満腹に…。レストランによっては、ベーコンやチキンなどが入ってるものもあり、見るからにダイエット中は避けた方が良さそうです。

コスコのメニューにもプーティンがあります。

カロリーを確認してみると、コスコのプーティンは4カップで1,290kcalでした。友達とシェアするなど、食べる量を調節した方が良いでしょう。

ナナイモバー

ナナイモバーとは、カナダのスイーツで、チョコレートガナッシュ・カスタードクリーム・ココナッツクッキーの3つが重なっているブラウニーです。

カロリーが高いだけではなく、糖分も高く、日本人の味覚では「かなり甘い」「甘すぎる」に分類されると思います。

ナナイモバーのナナイモ(日本の芋とは関係ないです)とは地名で、もともとは鉱山で働く人のために作られたお菓子だと言われています。

だから、カロリーや糖分は高め!!

商品や大きさによってカロリーは異なりますが、どう考えてもダイエットをしている人にとって大敵であることには違いありません。

カナダ観光局のFacebookにも、ナナイモバーについて記載があります。

ティムビッツ

カナダと言ったらティムホートン、ティムホートンと言ったらティムビッツです。

ティムビッツは、小さな丸いドーナツが箱に入ったもので、コーヒーを楽しみながらティムビッツを摘みます。1つのドーナツはとても小さいですが、カロリーを見ると70kcalと表示されているので油断できません。

ラテのカロリー

ラテは飲み物ですが、ミルクが入るので、コーヒーよりはカロリーが高めです。

スターバックスのグランデサイズのラテのカロリーは、190kcalですが、これにシロップやホイップを追加すると、さらにカロリーが高くなります。

カロリーが全てではありませんが、もしカロリーコントロールでダイエットをしたいのであれば、ラテよりもブラックあるいはストレートの紅茶などをおすすめします。

まとめ

このようにカロリーに注目してみると、思った以上に高くて驚いてしまうことが多々あります。

しかし、カロリー調整だけでは栄養バランスの偏りなどにもつながるため、適度に食事の量・質を調整しつつ、運動量も増やすことで本当の意味で良いダイエットができると思います。

それに、食べたいものを永遠に我慢していたら、ストレスも溜まるし、反動だってしちゃいますよね…。カロリーが高いおやつを食べる時は、量を調節したり、飲み物の種類を気にしたり、工夫さえすれば、ちょっとぐらいは…(笑)。

私もやっぱり、コスコのマフィンはやめられません。

latte