【カナダ移住体験談】ハロウィーンの見逃せないイベント
目次
カナダのハロウィーン
10月の終わりになると、カナダの街はハロウィーン一色になり、家やお店がカラフルなデコレーションで彩られ、人々はコスチュームに身を包み、この季節の到来を祝います。
特に子どもだけでなく大人も一緒に楽しむことができるイベントが各地で開催されており、地域の人々との交流や寄付活動を通して社会貢献の場にもなっています。先日は、コーンメイズにも行ってきました。
今回は、カナダで体験できるローカルなハロウィーンイベントをご紹介します。
スリル満点のコーンメイズとホンテッドハウス
コーンメイズ(とうもろこし迷路)は、ハロウィーンシーズンの定番イベントの一つです。
ファームで開催され、約2000円で入場できるところが多く、家族や友達と一緒に挑戦するのに最適です。日中は小さな子どもでも楽しめるようなシンプルな迷路ですが、夜になるとアクターが登場し、ホラー要素が強まります。
アクターが迷路の途中で突然飛び出してくるなど、まるでお化け屋敷のような体験を味わえます。このスリル満点のコーンメイズは、ハロウィーンを盛り上げたい人にぴったりのアクティビティです。
さらに、ホンテッドハウスも人気の高いイベントです。
専用の施設で開かれるだけでなく、一般の人が自宅をハロウィーン仕様に装飾し、まるでお化け屋敷のように仕上げて訪問者を迎えるケースもあります。
こうした自宅でのホンテッドハウスでは、法律上の理由から入場料を取ることはできませんが、多くの場所でフードバンクへの寄付を募っています。
楽しみながら地域のために貢献できるこの仕組みは、ハロウィーンの精神を反映した素晴らしい取り組みです。
家族で楽しめるパンプキンパッチとファーム体験
小さな子どもを連れた家族におすすめのイベントも豊富です。
パンプキンパッチでは、自分でカボチャを収穫する体験ができ、ジャック・オー・ランタン用のカボチャを探すのも一つの楽しみです。また、お化け役が登場しないファミリー向けのコーンメイズは、幼い子どもも安心して参加できます。
さらに、ヘイライドという干し草を敷いたトレーラーに乗ってのんびりファーム内を巡る体験や、動物との触れ合いも人気です。
秋の自然を感じながらリラックスした時間を過ごせるため、家族全員が楽しめること間違いありません。
ハロウィーンスピリット:見るだけでも楽しい季節限定ショップ
ハロウィーンの準備といえば、デコレーションやコスチューム選びも欠かせません。
季節限定でオープンする「ハロウィーンスピリット」というショップは、ハロウィーン好きにとってまさに宝の山です。
店内には、立つと突然動くゾンビや、センサーで反応するお化けなど、さまざまな仕掛けが施されたデコレーションが並び、見るだけでもワクワクする空間が広がっています。
ここでは、魔女やスケルトン、映画のキャラクターなど、豊富なコスチュームも揃っており、子どもから大人まで誰でも楽しめます。友達や家族と訪れれば、今年の仮装のアイデアも自然と広がりそうです。
地域とのつながりと社会貢献
カナダのハロウィーンイベントの特徴の一つは、地域社会とのつながりが深い点です。
ホンテッドハウスや自宅イベントでのフードバンクへの寄付は、その一例です。イベントを楽しみながら、必要としている人々への支援にも貢献できるこのような活動は、参加者にとっても有意義な体験となるでしょう。
また、近所の家を巡って「トリック・オア・トリート」を楽しむのもカナダのハロウィーンの大きな魅力です。子どもたちは思い思いのコスチュームを着て、キャンディを集めながら各家庭を回りますが、この伝統も地域の交流を深める機会として根付いています。
まとめ:カナダのハロウィーンで楽しむために
カナダのハロウィーンは、季節の変わり目を祝うだけでなく、人と人とのつながりを感じることができる特別なイベントです。
スリル満点のコーンメイズやホンテッドハウス、のんびり楽しめるパンプキンパッチやファーム体験、さらにハロウィーンスピリットでのショッピングまで、楽しみ方は無限に広がります。
家族や友達と一緒に楽しい時間を過ごしながら、地域に貢献するイベントにもぜひ参加してみてください!
カナダのハロウィーンは、年齢を問わず誰でも楽しめるイベントが揃っています。自分なりの楽しみ方を見つけ、素敵な思い出を作りましょう。