【カナダ移住体験談】カナダでできる熱中症対策

カナダも夏は暑い!
山火事が相次いだ昨年ほどではありませんが、今年もカナダの夏は暑いです!
カナダの気候は、東京に比べると湿度が低いので、気温が上がっても日本の夏のような蒸し暑さは感じませんが、日本以上に日差しが強いため、気をつけないと熱中症にかかることもあります。
最近ではエアコンがついた家も増えていますが、以前のカナダは夏でも強烈に暑い日が続くことが少なかったので、エアコンがない家やアパートも数多くあります。
少し前までは、扇風機1つでも過ごすことができていたカナダの夏ですが、地球の温暖化が進むにつれて、カナダでもエアコンのニーズは高まっています。
今回は、カナダではどのような熱中症対策をすることができるのか?を紹介していきます。
とにかく水分補給
熱中症の予防として大事なことは、カナダでも日本でも水分補給が基本でしょう。
水を飲むことも大切ですが、特に体内の水分蒸発が激しい場合は、ポカリスエットのような飲み物が必要です。
カナダでは、日系もしくはアジア系のお店に行けば、ポカリスエットを購入することができますが(お店によりますが)、それ以外のお店には基本的に取り扱いがありません。
ポカリスエットのように手軽に買えて、似たような成分を持つ飲み物として「vitamin water」という飲み物があります。10種類の味があり、それによって配合されている栄養素が異なります。
「vitamin water」はスーパーマーケットでも購入できますが、セブンイレブンやガソリンスタンドの横にあるコンビニなどでもよく見かけます。
脱水が進んでしまった場合は、体が吸収しやすいドリンクを飲む必要があります。
カナダでは「OS-1」が売られていませんが、薬局で購入できるドリンクで「Pedialyte(ピディアレイト)」という商品があります。これは、発熱や脱水などに対応するためのドリンクなので、小さなお子さんは特に摂取量を守る必要があります。
グローサリーストアなどにある薬局でも購入することができ、液体のもの、もしくは水に混ぜることができる粉状のタイプがあります。価格は「vitamin water」に比べると高価ですが、体力回復への近道となってくれます。
アイスパックで冷やす
熱中症は対策をして未然に防ぐことがベストですが、もしなってしまったら、水分補給と共に体を冷やす必要があります。
日頃から冷凍庫などにアイスパックを入れておくで、いざという時にすぐに取り出して使うことができます。アイスパックは様々な種類が売られており、ランチバックに入れる硬いタイプのものや、肌にも優しく使えるソフトジェルタイプなどがあります。
ソフトジェルタイプは薬局で、硬いタイプのものであればドラーストア(ダイソーのような1ドル均一のショップ)でも購入することが可能です。
熱中症になってしまったら、手や首などを冷やして、火照りを抑えましょう。
カナダで冷えピタは買える?
「冷えピタ」は日本の製品なので、基本的にはカナダでは購入することができません。
ただし、バンクーバーなど日本製品が手に入りやすい地域では、取り扱っているお店が見つかる可能性もあります。
それ以外では、アマゾンではベビー用と部分用であれば日本の「冷えピタ」を購入することができます。ブランドにこだわらなければ、通常サイズで「cool pad」というものを検索するとアマゾンでも見つけることができます。
熱中症になってしまった時はもちろん、それ以外にも、熱中症の予防や熱帯夜などに使うことで、快適な睡眠を促すことができます。
エアコンの代わりになるもの
自宅にエアコンがあればそれに越したことはありませんが、カナダにはまだまだエアコンがない家が数多くあります。
エアコンは設置に費用がかかりますが、多少投資をすることができるのであれば、冷風が出る空気清浄機がおすすめです。エアコンほどの冷却機能はありませんが、一部屋くらいであれば、ある程度は涼しくすることができます。
熱中症はなってしまうと辛いものです。日頃から対策を整えて、未然に防ぎましょう。


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